こんばんは、Tomです。今日は結構寒かったです。空気も冷たく、風もありました。北日本と日本海側は雪が降ったそうです。今週末は冬タイヤに履き替えなくっちゃ!
さて、今日の話も昨日に引き続きフェンダーのベースアンプの修理の記事です。昨日の記事では、ベースアンプのアンプユニットを取り出したところまででした。今日はその続きです。
1.アンプの動作確認
まずは、いきなりスピーカーをつなぐのではなく、オシロでアンプの出力を確認します。
1)出力コネクタにプローブをつなぐ
2)ベースをつなぐ
3)信号を確認:
大丈夫の様です。
2.スピーカーをつないで音を確認
次にスピーカーをつないで、音を確認します。
あちこちにガリがありますね。
そこで、プリアンプユニットを取り外します。
3.ボリュームのガリ取り
ボリュームのガリを取りです。
エレクトロニックスプレーを吹きかけ
ボリュームを何度も回して、ガリを取り除きます。
4.操作パネルの洗浄
操作パネルを洗浄します。
5.電源スイッチの交換
電源スイッチのノブが壊れているので電源スイッチを手持ちのものと交換します。
1)スイッチの取り出し
2)スイッチの取り除き
スイッチが壊れて大変だったのでしょう。こんなスイッチがついていました。
オリジナルのスイッチもニッパーで取り除きます。
3)新しい電源SWを取り付ける
4)動作確認
動作を確認した結果、大丈夫ですね。
実際にスピーカーにつなげてみると、ガリは無くなりました。でも、音はイマイチですね。
6.アンプユニットの取り付け
動作が確認でしましたので、あとは組付けです。
7.仕上げ
上面のレザーに古いガムテープの後があり、それも取れましたが、白い色が残っています。
1)着色
そこでレザー部に黒い靴墨を摺り込みます。
2)仕上げ
後は仕上げのスプレイを吹きかけ、きれいにしてあげます。
これで完了です!
とても綺麗になりました。
そこで、このアンプはヤフオクに出品します。
上手く売れると良いですね~。