こんばんは、Tomです。今日は朝から寒かったですね~。そして午後は猛烈な雨が降りました。久しぶりの雨です。この雨で草が伸びますね~。怖い~。
さて、今年の春先からTomはDIYの治具作りを行っていました。治具を作ったおかげで、TomのDIYの精度や効率がとても上がってきました。
治具の一つに、正確に円を切り出す治具を作りました。
ところが先日壊れてしまったので、先週末の土曜日にそれをリベンジ製作しました。今日はそのレポートです。
1.先日壊れた円切り出し治具
折角作った円切り出し治具ですが、本来3mm厚が必要だったアルミの板は2mmであった為、固定用のねじがバカになり、円切り出し中に壊れてしまいました。
2.やっと見つけた3mm厚のアルミ板
ホームセンターを3ヶ所くらい探したら、やっと3mm厚のアルミ板を見つけました。
ところが、この板は前の治具と比べると幅が大きいので、治具の板を新規に作ります。
そこで、まずは壊れた治具を取り外します。
3.中心溝を作る
まずは、新しい板に中心の溝をトリマーを使って掘ります。
板の厚さは9mmですが、まずはその半分の5mmの溝を掘ります。先日製作したハイトゲージが役に立ちますね~。
その後、さらに5mm深くし、10mmの溝を掘ります。
最後に掃除機で切り粉を吸い込みます。
6mmの中心溝が出来ました。
4.アルミの溝を掘る
次に、中心溝の外側に、アルミ板の溝を掘ります。
深さは3mmです。
そして、幅は15mmです。
幅15mm✖深さ3mmの溝が出来ました。
確認の為にアルミ板を切り出します。
切り出したアルミ板を溝にセットしてみます。
ピッタリですね。そして、動きもスムーズです。
5.スケールの溝を掘る
6.切り出し
板を切り出します。
1)板の切り出し
2)端の加工
3)ベルトサンダーで仕上げ
7.取り付け穴の穴あけ
8.アルミ板の加工
アルミ板を加工して、中心のビットとアルミ固定用のタップを切ります。
9.組付け
1)ビットと固定ビスを取り付
2)スケールも取り付け
10. 完成
円切り出し治具が完成しました。
今回の治具は、厚さ3mm、幅15mmのアルミ板を使用したことで、とても安定感があります。
これからのDIYが楽しくなりますね。
達成感ありです。