こんばんは、Tomです。今日は朝からずーっと天気が良い日でした。でも最近は、雷雨やゲリラ豪雨が突然やってくるんですよね。しかも1時間に50mmから100mmの雨が降るので、注意が必要ですね。
さて、今日の話題は久しぶりに修理ライフの記事です。Tomはこの所コロナの影響もあって、リモートワークが主体の勤務をしております。そこで、ネットミーティングの回数がとても多いので、会社支給のヘッドセットを使用する回数も多くなります。ところが先日突然ヘッドセットの音が聞こえなくなりました。仕方なくTom自前のBluetoothのヘッドフォンでしのぎましたが、これでは、仕事がままなりません。そこで4連休の夜にヘッドセットを修理することにしました。
1.ヘッドセットのUSB端子をばらす
これが会社支給のヘッドセットです。音はとても良いのですが、中国製ですね。
USBコネクタの部分を触ると聞こえたり聞こえなくなったりしたので、USBコネクタをばらしました。
2.原因を探す
それでは原因を探します。このUSBコネクタのカバーの中には基板があり、この基板上にDAコンバータ、ADコンバータのチップが載っています。故障するとすれば、USBの4pinの半田の剥がれ、それでなければ、チップの後の基板からヘッドセットに行くハーネスの接触不良、または断線です。
見つけました。5本のハーネスの真ん中のハーネスが基板から外れていますね。
これですね。
3.半田付け
故障個所が見つかったので、後は直すだけです。
真ん中のハーネスを基板に半田付けします。
ついでにUSB I/Fの4本のコネクタの端子も半田付けします。
これでOKですね。
4.動作確認
動作を確認するためにカバーを取り付けて、仮組します。
これをPCに取り付け、まずはAmazon Music HDで音楽を聴いてみます。
バッチリですね。
YouTubeでも確認します。
これでOKです。
5.再発防止
最後に再発防止です。
基板とハーネスの付け根にホットメルトを塗布し、ハーネスを固定します。
後は、コネクタのカバーを取り付ければ終了です。
全国の1日のコロナ感染者はついに1万人を超えました。当分リモートワークが続きそうですね。
このヘッドセットにはこれからもお世話になります。
宜しくね。