パワーアンプラックの補強と仕上げ ーFINALー

こんばんは、Tomです。今日は曇り時々小雨という一日でした。気温もだいぶ下がり、肌寒い一日でした。まだ、お盆前なのにすでに秋雨前線が。しかもこれから1週間以上も停滞します。なんという年なんでしょう?
さて、この夏休みに実施したい活動の一つに、オーディオラックの補強と仕上げがありました。昨日の記事ではその一回目で、ラックの補強が完了しました。今回はその後の仕上げです。

1.キャスターの強化
ラックが補強されましたので、今度はキャスターを強化します。今までのキャスターはこんなに華奢でした。これでは、約70㎏くらいの重さに耐えられません。

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1)強化キャスターの材料
そこで、以前DIYの台車で作った面白プレイヤーをばらして、そのキャスターを利用します。このプレイヤーは、ブログの読者から頂いたフォノモーターとTomが26歳の時に購入したSAECのロングアームとDIYの台車で製作したものです。

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台車は、ラックとほぼ同じ大きさです。

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2)台車をラックに接着
取り出した台車を補強したラックに接着します。

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台車にタップリの木工ボンドを塗布します。

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そして、台車にラックをセットし、バイスで固定します。

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これで一晩寝かせたら完了!

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これで、キャスターの強化が完了しました。

2.塗装
次は塗装です。このラックはリサイクルショップで2980円で購入したものですので、天板は傷だらけでした。
折角ですので、天板と、今回補強した背面の板材を黒に塗装します。
塗装は、艶消し黒で行います。

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一昨日はとても良い天気でしたが、風もあり、とても塗装に向いている日でしたので、塗装も綺麗に仕上がりました。

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1)フロント部

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2)リア部

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棚板は外していたので、塗装してませんでした。まあ裏側だからいいか。

3.メインアンプの機材の組み込み
塗装が終了したので、メインアンプとチャンデバとスイッチボックスをラックに設置してみます。

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なかなか良い感じです。
そして、何とも嬉しいのはラックを補強したので横から手で押しても、ビクともしません。しかも、キャスターが強化されたので、移動もスムーズです。

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これでパワーアンプのラックの補強と仕上げは完了です。
今回の製作費は、板材が350円、塗装のスプレーが650円で合計1,000円で完了しました。
とても安価ですが、高級ラックに変身です。
達成感ありですね。