こんばんは、Tomです。今日は昨日に引き続き雨の朝でしたが、午前9時頃から雨が上がりましたので、午前中は家の周りの草刈りを行いました。午後はまた雨になりましたので、午前中に草刈りを終わらせほんとに良かったです。
さて、今日の記事は、『オーディオの音声信号のLANケーブル化』に戻ります。今日はーその4で、PC⇒DAC間のUSBケーブルの製作の記事です。
FBでお友達になったオーディオの大先輩のEgawaさんからのおすすめで、USBケーブルもカテゴリー8のLANケーブルで作る事にしました。さて、どの様な音が出てくるのでしょうか?
1.USBケーブルの材料
これが、今回製作するUSBケーブルの材料です。
ケーブルは、これまで製作して余っていたカテゴリー8のLANケーブルの線材。そして、自作用のUSBコネクターです。
2.ケーブルの製作
早速USBケーブルを製作します。
1)ピンアサインの調査
TomはUSBケーブルの製作をするのは初めてなので、ネットでコネクタのピンアサインを調べました。
2)コネクタに線材を半田付け
ピンアサインが判ったので、早速USBコネクタにケーブルを半田付けします。
3)ホットメルトで絶縁処理
4)組付け
根元のハウジングをカシメます。
5)熱収縮チューブで保護
6)完成!
カテゴリー8のLANケーブルの線材を使用したUSBケーブルが完成しました。
4.最小限のシステムで動作確認
始めて製作したUSBケーブルですので、いきなり本システムに接続するのは危険です。そこで、現在は使用していないNA7004とヘッドフォンという最小限のシステムで動作を確認します。
まずは、これまでのUSBケーブルで確認
次に今回製作したUSBケーブルに変更して動作を確認します。
OKです!
5.試聴
いよいよ本システムに接続して音を確認します。
【結果】
凄いです。これまでカテゴリー8のケーブルを製作して皮がひと皮づつ捲れてきましたが、今回のUSBケーブルは一気に3皮くらい向けた感じです。
① 1音1音の粒立ちがハッキリ聞こえる様になった。
② 演奏がリアルに聴こえる様になった。(特にライヴ版)
③ 全体的にすっきりとした。
これはあくまでもTomの感想ですが、大きな変化です。
でも、まだエージングが必要なことと、変化が大きいので、全体のバランスが崩れていますので、チャンデバでバランスを調整して行きます。これから3日間の変化がまた楽しいのです。