こんばんは、Tomです。今日は台風一過で、朝からすこぶる天気が良く、雲一つない天気でした。こんな秋空が毎日ならいいのにね。明日も天気は良さそうです。楽しみですね。
さて、今日は三連休の中日です。今日の午後は比較的時間がありましたので、いよいよDAコンバーターのOPアンプのグレードアップを行う事にしました。今日はその記事です。
1.昨年からのオーディオ活動を振り返る
思い起こせば昨年からずいぶんオーディオの活動を行ってきました。
① 2020年7月 ウッドホーンスピーカーを自作する。
② 2021年3月 ツイーターとてして2402の中古を設置する
③ 2021年7月 スーパーツイータとして2405 の中古を増設し、4ウェイシステムを構築
④ 2021年8月 2月に購入していたDAコンバーターを設置する。
⑤ 2021年9月 ケーブルをカテゴリー8のLANケーブルの自作で一新する。
この2年でかなりの変化がありました。これはコロナのお陰で、時間があったせいですね。
2.現在のDACのOPアンプ
先日スピーカーのセッティングとチャンデバのセッティングも終了しましたので、いよいよDAコンバーターのOPアンプのグレードアップを行います。
1)DAコンバーターの中身
現在のDACの中身を見てみます。
終段のOPアンプは2段になっています。
初段はMUSEs02が2つついています。
そして、その後のAV変換と思われるOPアンプはOPA627(シングル)が2つ実装されています。
でも、このDACは中華製しかもこの値段でMUSEs02が2個とOPA627が2個実装されているのは、信じられません。おそらくこのOPアンプは偽物ですね。
3.初段のOPアンプの交換
そこで今回はオーディオの先輩のEgawaさんのお勧めで、OPアンプを正規品のOPA627に交換します。これは以前秋月から購入していました。
まずは初段のMUSEs02をOPA627に交換します、OPA627はシングルOPアンプなので、デュアルにするための下駄ソケットをかまして装着します。
4.試聴
OPアンプの変更の効果がすぐに判るよう、DACをプリアンプから離し手元にセットしました。入力はPCのデジタルデータです。
初段のOPアンプをOPA627に交換しただけで、中域の抜けが良くなりました。
5.終段のIV変換OPアンプ交換
そこで、集団のOPアンプも交換します。集団はOPA627 が付いていますが、これはおそらく偽物です。
そこで正規品を取り付けます。
OPアンプで音が変わるのは知っていましたし、これまでもMUSEs01/02なども使用してきました。でも、バーブラウン(製造はTI)のOPA627を使用するのは初めてです。
これで、DACの後のオペアンプは全てOPA627 になりました。
6.試聴
さあ、いよいよ試聴です。
すべてOPアンプを交換した結果ですが、物凄く変わりました。
やはり 偽物のMUSEs02の様です。
6.最終段のOPアンプの交換
最終段のOPアンプの交換を行います。
これはもともとOPA627 が付いていますが、どうも偽物の様ですので、これも交換します。
7.試聴
最終段のOPアンプをOPA627 に交換し、試聴します。
結果、これまでにないすこぶる良い音になりました。
① 中域の抜けが良い
② シンバルの音がとてもスッキリとしている。
③ 全体的にスッキリしているが、音の厚みがある。
大正解です。
これで、かなり改善されましたね。
早くやっていれば良かったと思いました。
OPA627は凄いです!