AMCRONのメインアンプ D-75AとD-45のハイブリッド化ーその2ー

こんばんは、Tomです。今日はとても寒かったです。未明の最低気温は-9℃、最高気温は1℃ととても寒い一日でした。おそらく今年一番の寒さだったと思います。とてもつらい在宅勤務でした。2月中旬は寒いですね。

今日の記事は昨日に引き続き『AMCRONのメインアンプ D-75AとD-45のハイブリッド化』の記事で、今回はその2となります。前回は、D-45とD-75Aをバラバラにしました。今回は、D-45のパワー段の基板を再ハンダします。

1.D-45のパワー段の基板
これが、D-45のパワー段の基板です。

このパワー段はTomが手にする前に、一度ばらされているようですし、触られていない部品の半田もかなり古くなっています。

2.LED接続部分の半田吸い取り
LEDの接続部分の半田はかなり劣化しているようです。

これを半田吸い取り器で吸い取ります。

綺麗に洗浄します。

3.ドライブトランジスタの再ハンダ
次は、ドライブトランジスタの足を再ハンダします。
半田を吸い取り、再ハンダします。

洗浄します。

次のトランジスタ

また別のトランジスタ

4.セメント抵抗の再ハンダ

別のセメント抵抗

5.セラミックコンデンサ

他の部品もそうですが、リードの足はカッターで綺麗にしてから、半田付けします。

6.パターンが剥がれている個所の修復
基板のパターンが剥がれている個所があります。
それをホットメルトで固定します。

これではショートしそうです。

7.完了



これでパワー段の基板の再ハンダとメンテナンスは終了です。
次回はいよいよ組付けになります。
お楽しみに。