ケルヒャー高圧洗浄機 JTK サイレントの修理 ーその3ー

こんばんは、Tomです。今日は、週末の涼しさとは打って変わって暑かったですね~。最高気温は30℃ですが、湿度が高いので体感温度は、それ以上でした。今週は台風が近づいており、暖かい空気が上昇気流で上に上がってから日本列島に降り注ぐので、一週間毎日暑いそうです。皆さん^熱中症にはくれぐれもご注意ください。
さて、この所修理の記事が続いていますが、今日も修理ライフの記事です。今日の記事は『ケルヒャー高圧洗浄機 JTK サイレントの修理 』の続きで、その3となり、裸の状態で運転し、原因を探り、対策を行います。

1.裸の状態で運転
さて、前回高圧洗浄機のばらしを行いましたが、今回はばらした状態で、実際に運転し、圧力センサーが異常なのか、それともどこかに亀裂が入って圧力が掛からないのかを確認します。

まずは、電源をONし、圧力のかかった水を吐出します。

その後、レバーの握りを止め、吐出を止めます。

すると、圧力水の出口の首の所から水が噴き出ていました。
どうやら、水が漏れて圧力センサーが働かないようです。これが原因ですね。

2.水漏れの箇所を探る
水漏れが原因であることが分かったので、今度は水漏れの場所を探します。

かなり見にくいですが、ここが割れて水が噴き出しているようですね。

3.水漏れ箇所を対策する
それでは水漏れ箇所を対策します。
対策は、この首の部分にエポキシでもかなり固くなる接着剤を塗布します。

翌日確認してみると、かなりカチカチに固まっています。
なんだか期待できそうです。

4.ダメ押しの対策
それでもちょっと不安なので、その周りをホースの材料で包み、ジョイント固定ベルトで締め付けます。
その前に、エポキシ接着剤を追加し、包み込む部分がホース材料に隙間なく接触する様にします。

1)ホース加工
水道ホースの頑丈なものを10cm購入しました。

これを首の長さに合うように切断行います。

これを立てに切り裂きます。

これで準備が出来ました。

2)ダメ押しのエポキシ接着剤塗布
隙間が無くなる様、ダメ押しのエポキシ接着剤を塗布します。

3)ゴムホースの固定
先程加工した、ゴムホースを接着材のに巻きます。

そして、ゴムホースを固定バンドで締め付けます。

これで、かなり強くなったと思います。

5.効果確認
次の日、固めた首が水漏れするかどうかの確認を行います。

水道ホースや圧力ガンのホースを設置します。

いよいよ動作確認です。

なかなかイイ感じです。

一旦イイ感じに見えました。
しかし、圧力ガンのにレバーを離すと、吐出は止まり、モーターも止まり、圧力センサーが働いていることが確認出来ました。

しかし、何度かON/OFFしていたら、首根っこからまた、水が噴き出しました。



まだ、水漏れが直らないですね。
次回は更に首根っこを強化します。
これがうまく行けば、高圧洗浄機は復活します。
お楽しみに!



ているようです。