ケルヒャー高圧洗浄機 JTK サイレントの修理 ーその2ー

こんばんは、Tomです。今日は暑かったですね~。関東では36℃迄気温が上昇したそうですが、宮城でも曇りなのに33℃という暑さでした。それにしても、九州北部では線状降水帯で大雨警報でした。お見舞い申し上げます。
さて、今日の記事は昨日の続きで『ケルヒャー高圧洗浄機 JTK サイレントの修理』で今回はその2です。前回は原因を探るためにカバーや高圧ユニットのカバーをばらしましたが、今回は実際に高圧ユニットをばらして、原因を探ります。

1.昨日のばらした結果
昨日は本体のカバーをばらした後、高圧ユニットにアクセスできる迄ばらしました。

2.圧力スイッチをばらす
これが電源スイッチと圧力スイッチのユニットです。

ちょっとわかりにくいですが、手前のT型のレバーを回すとメカ的にスイッチを押下して電源スイッチが入ります。

このユニットをばらしてみます。

これ以前のモデルはこのスイッチにたどり着くまで恰好なバラシが必要でしたが、このモデルは簡単にばらせます。

3.圧力スイッチの機構
これが圧力スイッチの機構です。圧力がかかるとこのレバーが押され、電源が切れる仕組みです。

電源スイッチは、問題なく入るし、この機構もきちんと動くのでここは問題なしの様です。

4.圧力センサー
続いてこの機構のレバーを押し下げる圧力センサーを見てみます。
このデベソは、圧力がかると、レバーを押し下げる仕組みだと思います。
それにしても、押しても引いても堅くて動きませんね。

そこで、プライヤーでこのぽっちを引っ張ってみました。
すると、力を入れて引っ張ると何とか出てきました。

ここも大丈夫そうです。
でも、もしかすると、この圧力センサーが動かなかったのかもしれません。

5.圧力ユニットのバラシ
ちょっと勇気が要りますが、ここ迄ばらしたので、圧力ユニットもばらしてみます。
ここのタッピングビスもトルクスのビスです。結構力が要りますね。

4本のビスをやっと外しましました。

ばらしましたが、圧力ユニットのヒビは無いように思えました。
写真を撮るのを忘れましたが、この圧力ユニットの機構が解りました。
今後の修理に役立ちますね。

6.組付け
ユニットを組付けます。



これで一応組付けが完了しました。
次回は、裸の状態で動作を確認します。
お楽しみに!