電子バイオリンの修理 ーFINALー

こんばんは、Tomです。今日の天気は曇りのち晴れで午後はとてもいい天気でしたが、最高気温は29℃と過ごしやすい天気でしたレポートはしませんがTomとカミさんは今日の午後庭のメンテナンスを行いましたが、東風が吹いて、庭仕事も比較的楽でした。
さて、今日の記事は、『電子バイオリンの修理』の話で、今日はいよいよFINALとなります。先日中国のAlliExpressに注文したプリアンプユニットが昨日到着しました。そこで、本日は早起きして、プリアンプを電子バイオリン本体に設置いたしました。その内容をレポートします。

1.到着したプリアンプ
昨日、やっと中国からプリアンプが到着しました。

中を開けるとこんな感じです。

2.プリアンプを比較してみる
先日発注した時は、修理品と同じプリアンプの型番でしたので、修理品と今回到着したプリアンプを比較してみます。

左が修理依頼品、右が今回到着したプリアンプです。
型番は一緒だけど、なんだかフォントがちょっと違いますね。
基板を見ると、修理品とはだいぶ違います。

これは純正品のバージョンアップなのか、偽物なのかが判断できません。
まあ中国ですからいろいろあります。

3.本体設置前の確認
プリアンプを本体に取り付ける前に、バイオリン本体を確認します。

1)バッテリーの設置場所

2)出力コネクタ設置場所

4.バイオリン本体への設置
それでは、いよいよプリアンプをバイオリン本体に設置します。

1)ピックアップの設置
まずは、一番大事なピックアップを設置します。

ピックアップはこんな形状をしています。

ピックアップのハーネスの穴は、駒の真下にあります。

という事は、このピックアップは。、駒の真下に設置し真下にハーネスを落とし込むのでしょう。
それでは設置します。

2)弦を緩める
駒を取り外すために、弦を油積めます。

3)駒を取り外す

4)ピックアップの設置

ピックアップの設置が完了しました。

5)電池BOXの設置

6)出力コネクタの設置
出力コネクタは、プリアンプの窓から入れ込み、出力コネクタの窓から取り出します。

7)プリアンプの設置

5.動作確認
さあピックアップが設置出来ましたので、動作を確認します。

1)電池の設置

2)ヘッドフォンでの確認
ヘッドフォンで動作確認します。

OKです。

3)音声出力の動作確認

6.仕上げ
最後に仕上げを行います。

1)駒の近くの接着材跡
駒の近くにピックアップを接着した後がありますね。
これを溶剤で取り除きます。

綺麗になりました。

2)仕上げ

完了しました。

これで、一連の電子バイオリンの修理は完了しました。
朝一番の宅急便で発送しました。
お友達のOgaさんに喜んでもらえると嬉しいですね。

最後に仕上げます。