LINN CDレシーバー CLASSIK MUSIC の修理 シーズン2ーその6ー

こんばんは、Tomです。今日の天気はほぼ一日中晴れで、最低気温は6℃、最高気温は13℃の天気でした。少し寒かったですが、お天気なのは良い傾向です。この天気は明日も続きそうです。
さて、今日の話は、昨日の続きで『LINN CDレシーバー CLASSIK MUSIC の修理』の話で、今回はコントロールパネルの再ハンダ。そして、再度周波数振動子をオリジナルに戻します。これで発振すると良いのですが。

1.コントロールパネルの再ハンダ
1)コントロールパネルの基板
これがコントロールパネルの基板です。

2)リアルタイムクロック以外の再ハンダ
以前、この機種を修理した時、このリアルタイムクロックの出力と一緒にあるのがコンパレータお出力でした。
もう一度確認しますが、やはりコンパレータに接続されていますね。

コントロールパネルの基板の再ハンダを行いました。

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3)動作確認
動作確認を行います。
家なりダメですね。

2.リアルタイムクロックIC単体の回路を組む
どうしてもリアルタイムクロックICが発振子しないので、このIC単体の回路を作ってみます。

1)基板
これは依然購入したフラットパッケージの基板です。

この中から、今回のICにマッチした基板を選びます。

2)リアルタイムクロックICを半田付けする。
リアルタイムクロックICを基板に半田付けします。

3)電源に電池BOXを接続
電源として電池BOXを接続します。

4)セラミックコンデンサを取り付ける
発振を促すためのセラミックコンデンサをとり付けます。
セラミックコンデンサの範囲は5pF~30pFです。



セラミックコンデンサを様々な値で取り付けてみましたが、いずれも発振しません。
どうしたのでしょうか?
致し方ないので、水晶発振子を見つけて発注しました。
次回をお楽しみに!