今年最後の電子工作 周波数カウンター

こんばんは、Tomです。今日は12月30日。しかし、今日は暖かかったですね~。10時には10℃になり、最高気温は12℃迄上がりました。まるで春先の様な日でした。
さて、今日の記事は、今年最後の電子工作の記事で、先日ご紹介した周波数カウンターユニットを使いやすくケースに入れます。年末の忙しい中、時間を見つけて作りました。

1.周波数カウンタユニット
これが、先日ヤフオクでゲットした、8桁周波数カウンタユニットです。価格は2500円位だったと思います。

2.ケーシング材料
ユニット単体でも動作するのですが、裸では余りにも使いにくいので、何か適当なケースに入れたいと、100均や部屋を探しました。そしたら、丁度いいのがありました。

これは、JINSの眼鏡ケースです。バネが壊れたので、利用するのにはちょうど良いですし、ユニットの大きさにもうまく対応しています。

3.採寸とケガキ
ユニットの採寸をして、眼鏡ケースにケガキを行います。

1)採寸

2)ケガキ

4.窓の切り出し
それでは窓を切り出しします。

1)4隅に穴を開ける
切り出しを綺麗に行う為に4隅に穴を開けます。

2)カッターによる表面の切り出し
まずはカッターで表面の切り出しを行います。

下地はアルミケースでした。

3)ミニサンダーで窓の切り出し
ミニサンダーでアルミケースの窓の切り出しを行います。

切り出しが完了です。

4)バリ取り
ミニグラインダーのチップに切り替え、バリ取りを行います。

これで窓の切り出しが完了しました。

5.周波数カウンタユニットの設置
周波数カウンタユニットをこのケースに設置します。

6.BNCコネクタと電源スイッチの設置
1)BNCコネクタの設置
周波数カウンタの入力の為に、手持ちのBNCコネクタを使用します。


2)電源スイッチの設置
手持ちのトグルスイッチを設置します。

7.塗装
結構アルミを削った粉が飛んでしまったので、黒に塗装します。

8.アクリルパネルの設置
アクリルパネルを設置します。
丁度良い大きさのアクリル板を見つけました。

マスキングテープで固定します。

ドリルで穴を開けます。

パネルを設置します。

9.配線

10.完成!


これで今後高精度クロックを製作した時に、その確認に使用する事が出来ます。
来年大活躍します。
楽しみです。