CROWN パワーアンプ PSA-2の修理 ーその5ー

こんばんは、Tomです。今日は、晴れたり曇ったり雪が降ったりで朝からから夕方までずーっと最高気温が1℃でした。夕方から0℃になり、20時からまた雪が降り出しました。それほどの雪ではないと思いますが5cmくらいは積もるという予報です。
さて、今日の話は、またまた『CROWN パワーアンプ PSA-2の修理』です。毎日続いて申し訳ありません。今日はその5で、メイン基板の電解コンデンサの交換と再ハンダをレポートします。メイン基板はとても部品が多いので、毎回1時間、3回に分けて2日間で仕上げました。

1.メインボード
これがPSA-2のメインボードです。さすがに部品が多いですね~。

2.電解コンデンサの確認と交換
再ハンダを行う前に、電解コンデンサの容量確認と交換を行います。

1)100μF
メイン基板の真ん中にあるのが100μFの電解コンデンサ2個です。

これを取り出し容量を確認します。

容量は全く問題ないですが、これから10年以上使用するために、新しい電解コンデンサに交換します。

2)18μF
続いてメイン基板の両端に2個ずつで合計4個ある18μFの電解コンデンサです。
ところがTomは18μFの電解コンデンサの手持ちがありませんので、このままにします。

3.再ハンダ
電解コンデンサの確認と交換が終わりましたので、再ハンダを行います。

1)最初の30%

これで最初の30%の再ハンダが終了しました。

2)次の40%
同じ工程でまた30%の再ハンダを行いました。
再ハンダだ終了した場所を明確にするためにマーキングします。

3)最後の30%の再ハンダ
最後の再ハンダを行います。

4)再ハンダ完了
これでメインボードの再ハンダが完了しました。

コネクタ部も再ハンダを行います。

4.洗浄

最後にメイン基板を洗浄して終了です。

完了!



これでメイン基板の電解コンデンサの交換と再ハンダが終了しました。
あとは電源のリレー基板の再ハンダで動作部の再ハンダが終了です。
次回をお楽しみに!