修理台の改善

こんばんは、Tomです。今日は昨日と打って変わって朝からお天気で比較的暖かくなり、過ごしやすい一日でした。明日は曇りの予報ですが、最高気温は9℃まで上がるようですので、そこそこの天気ですね。
さて、先日からTEACのオープンデッキ、その後LUXMANのプリメインアンプの修理が連続しました。それも先週末の土曜日に終了しましたので、日曜日は修理する時に台座にしている板の改善を行いました。たかが1枚の板ですが、すこし改善するだけでとても使いやすくなりました。

1.修理の時に台座にしている板
これが修理の時に台座にしている板です。1~2年前に汚れたのでサンダーで磨き、ウレタンニスで塗装しました。
しかし、何度も修理しているうちにかなりボロボロになってきました。

そして、この板は在宅勤務をしている時のNotePCを載せる板にも使用しています。ディスプレイ(頂いた液晶テレビ
のモニターアームの角度の関係上、少し斜めにならなければなりません。そこで、この板を斜めにして、ディスプレイと平行になる様にしています。

ところが、この板の角がテーブルタップに当たって、板がテーブルから大きくはみ出し、不安定になってしまいます。

そこで、週末の日曜日のお昼前の一時間で、この板を改善することにしました。

2.作業板の角を切り取る
これが作業板です。
ボロボロですね。

そこで、今度は裏面を使用することにします。

サンダーで削る前に、テーブルタップに当たらないように角を切り取ります。
丁度良い円形の端材がありましたので、これを定規にします。

ジグソーで角を切り取ります。

バランスを取るために、もう一方の角も切り取ります。

3.サンダーで表面を磨く
その後は、サンダーで板の表面を粗削りします。

1)#60のサンドペーパーで粗削り
まずは、#60のサンドぺーパーで、板の表面や角、そして切り取った丸い部分を粗削りします。

切り取った角も綺麗に削ります。

板の上面の角も面取りして柔らかい感じにします。

裏面に貼りつけていたウレタンテープの残骸も削ります。

2)仕上げの研磨
次に#120のサンドペーパーで、仕上げの研磨を行います。

仕上げにしては#120のサンドペーパーはまだまだ荒いのですが、作業用の台座の板ですので、またすぐにボロボロになるので、それほどツルツルに仕上げず、木のぬくもりがあるレベルで留めます。

研磨したらだいぶ綺麗になりました。

4.オイルステンで着色
加工が終わったら塗装工程です。
本来はワトコオイルを塗布したかったのですが、残念ながら手持ちの在庫がありませんでしたので、手持ちのオイルステンでごまかしました。

この状態で半日以上乾燥させました。

5.使い勝手の確認
すっかり乾燥させて、匂いも無くなったので、部屋に持ち込みました。

在宅勤務モードのレイアウトで確認です。
テーブルのレイアウトを毎日の在宅勤務モードに設定しました。

角がコンセントに当たらないので使い勝手が向上しました。

テーブルからはみ出す量も以前より改善しましたね。

最後に板とテープルの凹凸を吸収させるため、裏面に隙間テープを貼りました。

日曜日の昼前のほんの1時間で、作業台の板は綺麗になり、且つ使いやすくなりました。
月曜からの在宅勤務と夜の修理環境が向上し、とても嬉しいですね。
達成感ありです!


半日以上乾燥させた後、部屋のに持ち込みました。