ちょっとした工夫で使いやすく。

こんばんは、Tomです。今日は午前中晴れで暖かかったですね。最高気温も9℃迄上がりました。しかし、午後は曇り空になりました。西から低気圧が近づいていますので雨になりました。今夜未明は雪の様です。
さて、今日の話は昨日と同じように、ちょっとした工夫で使いやすくなるというお話です。Tom家では定年になる年に洗面所の水漏れが発生し、床が腐ってしまい、リフォームしました。洗面台も新しくしましたが、洗面台と洗濯機の間がスカスカと空いたので、以前の洗面台のサイドキャビを加工してそこに投入しました。そのサイドキャビは、さらに工夫して、扉を開けると液体洗剤が勝手に出てくるように工夫しましたが、扉を閉める時に問題があるので、今回少し閉めやすく加工したら、使いやすくなったという話です。

1.洗面台と洗濯機の間のサイドキャビ
これが洗面台と洗濯機の間のサイドキャビです。このキャビは新築時の洗面台についていたものです。リフォームした時にちょうどサイドキャビが入るスペースがあったので、加工して、ここに設置しました。

その時の記事はこちらです。

tomtom1ono.hatenablog.com

tomtom1ono.hatenablog.com

2.サイドキャビの便利機能と問題点
このサイドキャビは、主に洗濯時の液体洗剤を保管しておきます。

1)トレーが自動で出てくる加工
毎日使用するので、いちいちトレーを引き出して洗剤を取り出すのが面倒なので、バネを付けて扉が開いたら、自動でトレーが出てくるように自分で加工しました。

2)問題点
ところが、自動で出てくるのは良いのですが、閉める時には、トレーを押し込みながら扉を閉めなければなりません。
これはこれで面倒です。

3.トレーの改善
この問題は、トレーの角が扉に当たって、閉まらないのが原因です。
そこでちょっとした工夫をしました。

1)トレーの角を斜めにカット
トレーの角をのこぎりで斜めにカットします。

2)扉を取り外す
これからトレーを加工するために、扉を外します。

3)トレーにキャスターを設置
その角にキャスターを設置します。

4.動作確認
さて動作を確認します。
いくら何でも、見ての通りモーメントを考えたら、このまま扉を閉めようとしても、トレーを押し込む事は出来ません。

でも、少しだけトレーを押し込むと、キャスターで転がるので扉を閉めるとトレーが一緒に引き込む様になりました。



これで、扉を閉める時、だいぶ楽になりました。
もう少し工夫すれば、扉と一緒にトレーを引き込むことが出来そうです。
まずはこれでも満足です。