やっちまった! クリスキット パワーアンプ P-35K

おはようございます、Tomです。昨日は、今年は春が遅いせいか、Tomの鼻の花粉センサーはまだ反応していないようです。でも、昨日は、流石に花粉が飛んでいたらしく、まぶたが重かったです。そろそろ花粉の季節か〜、憂鬱だな〜。あれ?でも今外を見たら、雪が降っていますね。なんだかなぁ〜。

さて、まだ申し上げておりませんでしたが、先週の金曜の夜に久しぶりに音楽を聴きました。自作のアンプの入力DCカップリングコンデンサMUSEに交換したら、なかなか良くて、意外にオリジナルを超えてしまうかも?なんて思いながら、部屋を薄暗くしてアンプをオリジナルと自作とで切り替えながら聴いておりました。

アンプを切り替える時は、必ずコンデンサが放電しきってから切り替えるようにしていたのですが、部屋が薄暗いのと、なんかの拍子に自作のアンプのコンデンサが放電仕切る前にオリジナルのアンプの電源を入れてしまいました。スピーカーから『キューーー』という小さな悲鳴が・・・・。『やっちまった!』とTomはとっさに思いました。

点検をした所、幸い自作のアンプとスピーカーは無事でした。アンプは修理できますがスピーカーを飛ばしたら、もう代えはありません。それだけは助かりました。
でも、オリジナルのP-35K(これはお友達のkamaさん制作で、P-35とP-35Ⅲの合体版の様です。そこでkamaさんのKをとってP-35Kと名付けました。)は音が聴こえません。おそらく、フューズが飛んだかファイナルトランジスタがやられたかどちらかでしょう。


しかし、その後は法事やら何やらで忙しくて、何も出来ず本日まで来てしまいました。でも、アンプの生死が気になって、点検・修理をする事にしました。

1.フューズを点検する
 一番考えられるのは、スピーカー出力にシリーズに入っている、フューズの断線です。早速点検しましょう。

2.テスターで確認 フューズをテスタで確認した所、L,R共に断線しておりました。『助かった〜』もしかすると大丈夫かもしれない。

3.事前に買っておいたフューズ
 日曜日に娘の所に行った時に、どうやらルーターの調子が悪いことが判ったので、帰りにK's電気で2700円のルータを購入。その時ついでにフューズも買っておいた。
フューズは、1Aと500mAを購入しましたが、500mAのフューズで十分でしょう。

4.新しいフューズに入れ替えます。

5.動作確認
 さて、動作確認ですが、いきなりタンノイ君につなぐのはいくらなんでも危険です。そこでいつもの確認用のプリアンプとスピーカーをつないで確認です。スピーカーからは小気味良いマライヤキャリーの声が聴こえて来ました。OKです。
ところで、なぜいつもマライヤなの?答えは簡単で、最近はCDを聴いていないので、確認用に使用しているDCD-3300には、いつも同じCDが入りっぱなしになっている為です。

6.タンノイにつなぐ
 事前確認も終わりましたので、安心してタンノイにつなぎます。これで安心です。とにかく5月の連休には、念願のマルチアンプに仕上げるので、それまでは、スピーカーもアンプも壊れては欲しくないのです。地震もNGです。