おはようございます、Tomです。Tomは昼ご飯の後、会社方と会社の周り(約1.4km)を1周するウォーキングしています。
最近暖かくなったせいか、杉花粉が飛んでおります。今年、Tomの鼻の花粉センサーは、殆ど反応ししていませんが、目は少し重いですね。そこで大事をとって、しばらくは、ウォーキングを中止する事になりました。
さて、本日の修理の話ですが、先週末にお友達のnanさんとcamさんから下記のデジカメと無線機の修理の依頼が有りました。今日は少し進んだので、修理依頼のその後としてご報告します。
Ⅰ.スタンダードの無線機の修理 ―その後―
スタンダードのトライバンダーであるC5900Dの修理です。症状は、430MHzは送信できるが、144MHzは送信できないという内容でした。
送信状態を確認したいのですが、いきなりアンテナをつけての送信は、ちょっと気が引けるので、ダミーロードをかましたいと思います。ところが、先日お友達のKamaさんにダミーロードをお返ししたので、手元にダミーロードはありません。
そこで、昨日、会社の帰りにKamaさんの所に行き、ダミーロードをお借りしてきました。
その帰り道、ちょうどcamさんと無線で更新できたので、『Tomの予測としては、144MHzだけ送信しないというのは変な症状なので、おそらく故障していないと思います。』と申し上げました。
帰宅し、食事を摂った後、早速ダミーロードを接続し送信状態を確認しました。すると・・・・・全然問題無く25W送信されます。
予想通りです。おそらく接続する時に何か勘違いしてたんだと思います。そんな訳で、修理もせずにいっちょあがり!camさん良かったね。
Ⅱ.デジカメの修理 ―その後―
さて、一方nanさんからのデジカメの修理は、症状としてレンズが出っぱなしになってしまうというもの。おそらく、レンズを出したり引っ込ませたりするメカがどこかでロックしているのだと思います。だから、レンズ迄バラすことが出来れば、なんとかなるかもしれません。
こちらの方は、レンズブロックまでバラす事が出来るが鍵ですので、ひたすらバラスしかありません。
1.バラシの前にネジの箇所を確認
バラすと言っても、その前にきちんとバラす箇所を見極める必要があります。民生機器でしかも超精密なデジカメです。おそらくTomの想像を超えた場所にバラシの秘訣があるのかもしれません。
まずは、ネジの確認。
2.ネジの箇所のネジを除去
1.で確認したネジをすべて取り除きます。
3.ボトムカバーとリアカバーを外す
3面、ネジ5本で筐体のカバーが外れる様です。すごい作りですね。
1)ボトムカバーを外す
2)リアカバーを外す
4.フロントカバーとトップカバーを外す
フロントカバーはトップカバーを外さないとダメなようです。
1)トップカバーを外す
トップカバーは、内部のネジ2本で止まっています。これを外します。
2)フロントカバーを外す
トップカバーを外すと、フロントカバーも外れる様になります。
4.レンズ動作の確認
これで、4面のカバーすべてが外れました。ここで、どの箇所のモーターが動作していないかを確認します。電源を入れるためには、簡易的にリアカバーを付けなければなりません。
1)リアカバーをはめ込み、電池も入れる。
2)電源を入れ動作確認
電源を入れ、動作を確認します。すると『ギーコ、ギーコ』とモータが回りそうで回らない様な音がして、下記のようなメッセージが出ます。
この時に、レンズの周りに指先で振動を与えたり、少しひねってみたりましたが、一向にレンズがもどる気配がありません。
5.さらにバラしてみる
とにかくレンズユニットを取り出し、それをバラさない限り直らないと判断したTomは、次に液晶部分をバラすことに。
1)液晶ディスプレイを止めているアングルを外す
液晶を止めているアングルは、トップカバーのネジと、その隣のネジを外すことで外れます。
2)液晶ディスプレイを外す
液晶ディスプレイをめくって下を確認すると、その下にはCCDがありました。しかし、レンズブロックを簡単に取り外す鍵はまだ見つかっていません。
時間がないので、今日はここまでですが、ここから先は、一度バラスと元に戻せない様な気がします。nanさんには、戻せなかったら燃えないゴミに出してと言われているので、明日、もう少しやってみます。