娘のFITにリアカメラを付けよう!の巻 −その1−

おはようございます、Tomです。昨日は、無事仕事納めをし、その後ゴルフ練習で打ち納めをしてきました。何だか少し掴んできたような感じがします。

今日から待望の冬休みです。Tomは休みになるとワクワクして早起きになります。今日の起床は5時。外は、真っ白の雪となりました。これじゃ大掃除もままならないですね。

さて、先日、TomのFITにリアカメラをつけましたが、無事成功しましたので、今まで自分のFITについていたリアカメラ(下記写真)を娘の車(その下の写真)に取付けてみたいと思っています。

以前のリアカメラ

娘のFIT

ところが、このカメラ、電源がオデッセイの純正カメラと同じ中途半端な8Vなんです。
そこで、これを取り付けるには、8Vの電源を作らなくてはなりません。そこで、今日は、リアカメラの電源を作りたいと思います。朝飯前には、ちょうどいい工作ですね。

1.部品を集めよう 
まず、部品を集めます。

 1)三端子レギュレータ
 まずは、8Vの三端子レギュレータです。これは、先日、この為にお友達のKamaさんに頂きました。9Vの三端子は結構聞くけど、8Vって普通は電源として使用しませんので、Kamaさんには『8Vはないと思うので9Vの三端子があったら譲ってね。』と電話をしていました。ところが、探してみたら9Vはなくて、8Vがあったという事でした。なんてラッキー何でしょう!この埋め合わせは、9Vの三端子でお返しすることにしました。

 2)その他の基板、コンデンサ
 三端子レギュレータには、電解コンデンサ(0.33μF、0.1μF)を2個つければそれでOKです。だから、空中配線でも良いのですが、やはり、車の振動等も考慮し、基板の切れ端を使うことにしました。この基板の大きさはちょうどよい大きさです。また、電解コンデンサも、通常は、電解コンデンサで0.1μとか0.33μとかは購入しないのですが、例の富山の薬売り方式で、引き出しいっぱいにストックしていたので、こんな定数も揃っていました。

 3)ケース
 部品箱を見ていたら、なんと昔買った小さなプラスチックケースが出てきました。
これは、先ほどの基板の大きさにちょうど良い大きさです。

三端子にせよ、基板にせよ、コンデンサにせよ、このケースにせよ全てがちょうど揃っていて、まるで、リアカメラの電源を作りなさいと、神様がおっしゃっているようでした。
 
2.基板の加工
 基板の大きさは、ケースとほぼ同じ大きさですが、ちょっと大きいので、ケースに収まる大きさに加工します。通常、ガラエポの基板なら金鋸を使用しますが、ベークなのでニッパで端を落とします。非常に簡単にフィッティングが終了しました。

3.部品レイアウトとハンダ付け
 まず、部品をレイアウトします。と言ってもこんな大きい基板に、部品はたったの3個ですので、余裕のヨッチャンです。でも高さに制限が有りますので、全てのパーツは倒して配置します。

そしてハンダ付で基板は完了です。

4.配線の引き出し穴の加工
 電源のハーネス(3本)をケースの外に引き出す為の穴あけ加工が必要ですが、ドリルでは面倒ですので、ヤスリで穴を作りました。

5.基板の動作確認
 ケーシングの前に出来上がった基板を12Vの安定化電源に接続し、動作の確認を行います。結果、7.9vきちんと出ています。

9.ケーシング
 最後はケーシングですが、基板が動かないように蓋に隙間テープを貼り付けます。この隙間テープは重宝しますね。

 蓋を締めれば、完成です。

部品集めから、製作完了までわずか20分で完了!
これがホントの朝飯前ってやつかな?

さあ、今日は大掃除を頑張らなくっちゃね!
それではまた明日。