ステンレスの半田付けってやったことある?  -食器洗浄器の修理-

おはようございます、Tomです。昨日の朝は、とても霧が濃く、ライトを付けての出社でした。この時期は、霧の発生と虹の発生が風物詩です。

さて、今日の記事は、ちょっと変わった修理の記事です。それは、食器洗浄器の修理なのです。
この食器洗浄器は、Tomが35歳の時に新築し、その後7年後にソーラー発電の設備をしたときにその業者からプレゼントされたものです。
それから11年経過しました。
結構便利なので、11年間毎日使用しています。
でも、結果食器ワゴンの皿のガイドが5〜6本取れてしまいました。
さすがにこれだけ取れると、セットが難しくなりますね。
そこで今回はそれを修理します。

実はTom、ステンレスは溶接できるけど、半田付けは出来ないと思っていました。そこで、これを直すためには、エポキシパテしかないと思っていたのです。
でも、昨日のお昼に会社でステンレスをどうやって接着するか?周りの人に聞いてみました。そしたら、お友達のTakeさんから、『ステンレスの半田があるよ〜。』と教えていただきました。ステンレス用の半田ってあるんだ〜。それでは早速修理しようと思いました。

1.ステンレス用の半田とフラックス
会社の帰りにDIYに立ち寄り、ステンレス用の半田とフラックスを購入しました。
これで、約600円です、

2.半田ごて
これは、昔買っておいた熱容量の大きい半田ごてです。

3.早速半田付け
 早速半田付けします。

 

1)ヤスリがけ 
 まずは、ヤスリがけをします。

2)フラックスを塗布
 これがステンレス専用のフラックスです。
 このフラックスのおかげで、ステンレスでも『濡れ』が起こるんです。

これを塗布する。

 
 

4.半田付けする。
さあ、いよいよ半田付けです。
まずは、それぞれの部分に半田付けを行い、その後、再度フラックスを塗布して、再度半田付けします。

5,完成!
 5本のガイドを半田付けして、完成!
 指でつまんで強度を確認しましたが、なかなか強そうですね。
 これで、しばらくは安泰です。