ケンウッド オールモード機 TM-455の修理

今晩は、Tomです。今日は、朝からとても天気が良く、まるではるのようなてんきでした。昨日は、関東が春めいた陽気でしたので、1日遅れで東北に来たのでしょう。もうすぐ3月です。3月は春の訪れですね。


さて、今日の話題は、お友達のKumaさんから依頼された、TM~455の修理です。先日ゴルフの先生の為に頂いたPCのお礼に修理をする事にしました。

1. 故障の症状

今回の故障のの症状は、電源を切ると周波数が保持されないと言うことです。

2. バラシ

これは簡単で、バックアップのリチウム電池が無くなった為ですね。それでは、早速バラシに取り掛かります。

3.ボタン電池の取り外し

半田ごてでボタン電池を取り外しを行います。

4. ボタン電池の取り付け

新品のボタン電池の取り付けの準備を行います。

電池にリード線を取り付けます。

次に、電池を絶縁テープで保護します。

ボタン電池に両面テープを貼り付けます。

それを基板に固定し、リードをはんだ付けすればOKです。

これで終了です

5.動作確認

全て組み上げる前に、
動作を確認します。

周波数をセットし、電源を切ります。

約10分後、電源を入れても、先ほどセットした周波数が保持できていれば、OKです。

この修理の所要時間は、僅か10分で、費用は100均で購入したボタン電池(2025):2個入りですので僅か50円です。
まさに、朝飯前ですね。