こんばんは、Tomです。今日は週末の土曜日です。天気予報通り、3月末の並みの気温でとても暖かい日になりました。外で作業していても、汗をかくくらいでした。この天気、明日も続くようです。
さて、今日の記事は昨日に引き続き無線機の修理の話です。
今回は、自分の無線機KEWOODの2mオールモード機 TM-255の修理の記事です。
Tomは、ジャンクも含めTM-255は3台保有していますが、それをメンテします。
1.車のTM-255のメモリー電池切れ
Tomのモービルに使用しているTM-255の修理です。
この無線機は、メモリーの電池切れで、周波数を記憶できません。
まず、電源をON!
サブチャンネルに移動して、周波数を145.12MHzに設定します。
一度電源をOFFします。
本来はここで電源を入れると、145.12MHzになるのですが、電源をONすると、145.00MHz(メインチャンネル)になってしまいます。
2.バラシ
それでは早速ばらします。
このボタン電池が消耗しています。
3.電池の交換
装着されていたのはCR-2032のリチウム電池ですが、手持ちのリチウム電池にCR-2032がなく、2016と2025です。
でも、なんとか2025も装着出来ました。
そして、電池フォルダーの半田が剥がれたので、再ハンダします。
4.動作確認
動作を確認します。
電源をONし、145.14MHzに設定します。
電源をOFFします。
もう一度電源をONします。
OKです。
5.操作パネルのボタンの修理
TM-255の操作パネルのボタンは、経年劣化でボタンが取れてしまいます。
6.パネルユニットをばらす
それでは、パネルユニットをばらします。
7.経年劣化のスポンジの除去
ピンセットで経年劣化したスポンジを除去します。もうボロボロですね。
まずは、ボタンが取れないように紙テープでボタンを固定します。
8.スポンジの設置
これと同じスポンジはないので、いつもの様に、台所で使用するスポンジをカッターで薄く切り取ります。
10.組付け
最後に組付けます。
ボタンが無くなった部分は、今後別の操作パネルから取り除き、合体させます。
今後は3個のTM-255を2つにまとめます。
これで、1つは、自家用車用、もう一つはバックアップか軽トラック用にします。
楽しみです。