こんばんは、Tomです。今日は、朝から雨でした。久しぶりに本降りでしたね。それでも午後には雨が上がり、夕焼けになりました。明日は晴天の様です。関東甲信越は、昨日梅雨入りしたようですね。東北ももう少しで梅雨かな?
さて、昨日は平日の休みでしたので、平日でしか出来ない事をしました。
でも、その一方でもう一つ実施したことがあります。
それは、先日ヤフオクで落札した、バロネスの草刈機をメンテしたのです。
さて、どんなメンテナンスをしたのでしょうか?
1.購入した草刈機は・・
さて購入した草刈機は、どんな状態だったのでしょうか?再塗装はされていて、まあまあの状態でしたが、メカ的にメンテされたものとは思えない状態でした。
そこで、休みを利用して、メンテナンスをすることにしました。
今回のメンテナンスは、エンジン、バッテリー、駆動系のメンテナンスを行います。
2.エンジンをメンテナンス
1)エンジンオイル交換
さて、エンジンをメンテナンスします。まずは、エンジンオイルの交換です。
エンジンオイルは、この廃油口のナットを外します。
そして、廃油を廃油パックに取り込みます。さすがにオイルはまっ黒です。
手持ちのエンジンオイルを使用します。
2)エアフィルターをメンテ
次にエアフィルターをメンテします。
このエアフィルターはエンジンオイルを使用します。
中を開けたら、オイルは入っておらず、カラカラの状態。
そこで、エンジンオイルをフィルターに流し込みました。
3.駆動系のグリスアップ
エンジン回りはOK。次は一番大事な駆動系のグリスアップです。ミッションオイルは交換場所が良く分からないので、まずは、ハンマーナイフローターのグリスアップです。でも、グリスニップルが見当たりません。そこで、ローターカバーを外してみました。
グリスニップルが見つかりました。そこで、グリスポンプでモリブデングリスを注入!
かなり入りましたので、グリスもカラカラ状態だったのでしょう。もう安心です。
そして、あちこちのローラー軸にスプレーグリスで軸をグリスアップ。
これでスムーズになりました。
4.バッテリー充電
そして、最後はセルを駆動するためのバッテリーを充電します。充電時間は約5時間です。
5.そして最後に試運転!
他の仕事をしながら、草刈機のメンテをしました。そして充電が終了した夕方、いよいよ試運転です。
約1反(10a:300坪)の土地の草刈りをする事にしました。
この面積は、通常刈り払い機で刈ると2時間以上掛かります。
草刈機の通った後はこんなにきれい!草は粉々です。
ところが、この草刈機を使用すると、約30分でこんなにきれいになりました。
大成功です!
この草刈機は、Tomの家宝にします。