TDA7293のキットでミニアンプを作ろう!−その4−

こんばんは、Tomです。今日はちょっとだけっ寒かったけど、日中は暖かい穏やかな日でしたね。でも明日は、急激に寒くなり、午後は雨が降るそうです。明日はゴルフなのに・・・なんで?

さて、今日の記事は、昨日に引き続きTDA7293のキットでミニアンプを作ろう!−その4−です。
昨日は、ヒートシンクが届いたので、それを取り付け、配線をして、動作を確認しました。
そこで、今日は、シャーシーのリアパネルを加工します。

1.リアのRCAジャックをばらす
このシャーシーは、もともとマイクミキシングアンプなので、リアパネルは、RCAジャックしかありません。その後ヘッドフォンアンプに使用したので、RCAジャックはそのまま使用しました。
でも、今回は、ミニパワーアンプにするので、スピーカー端子が必要です。
なので、RCAジャックを半分にして、スピーカー端子を取り付けしなければなりません。
そこで、まずは、RCAジャックを取り外します。

2.RCAジャックを半分にして再設置
取り出した、RCAジャックのブロックを半分にします。、その為には、基板を金鋸で半分に切断します。

これを、シャーシーに取り付けます。

3.スピーカー端子のベースを作る
2つのRCAジャックのブロックのうち、半分は入力に使用しましたが、後の半分はスピーカー端子に使用します。でも、ベースがないので、アクリル板で取り付けのベースにします。
アクリル板は、簡単に加工出来るし、硬いのでとても便利です。なので切れ端も大事に取っておきます。

取り付けるスピーカー端子は、TANNNOYのスピーカーから取り出したものです。
古くても、ミニアンプだから問題なしです。

アクリル板を切断します。

これでベースが出来ました。

4.アクリルベースを取り付ける
アクリルベースをシャーシーに取り付けます。

5.スピーカー端子を取り付ける
今度は、スピーカー端子を取り付ける穴を開けます。
ドリルは、3.5mmのはが丁度欠品しているので、3.2mmのドリルの刃で穴を開けます。
4mmだと大きいので、仕方ないです。

でも3.2mmだと端子が入らないので、このキリのドリルを使用して穴を大きくします。
これは、以前購入しましたが、今回が初使用です。

これは便利です。是非使ってみてください。

6.完成!

最後にスピーカー端子を取り付けて完了!

7.再度レイアウトしてみる
放熱板を小さくして、リアパネルほぼ完了。そこで、再度レイアウトしてみます。
これなら電源を入れても、なんとか収まりますね。良かった〜。

後は配線を行えば、完了ですね。
もう少しですね。