TDA7293デュアルアンプ(依頼品)のサポート −その8−

こんばんは、Tomです。今日も暑い日でした。でも夕方は少し涼しくなりました。3連休の週末は晴れ!そして土曜日は1か月半ぶりのゴルフです。楽しみですね〜。

さて、今日の話題もアンプの製作の続きです。
昨日は、電源の修正を行いました。

1.アンプ基板は新品に交換
実は先週末の土曜日の朝、トロイダルトランスの電源にアンプをつなぐ際、Tomの不注意で、アンプのICを飛ばしてしまいました。寝ぼけていたのだと思います。恥ずかしい〜。
幸い、Tomは新品のキットを2個保有していたので、土曜日の午前中はアンプをまた1から製作しました。部品もキットの部品を使用せず、Tom保有の部品を使用して、基板のコンデンサも470μFから1000μFにして安定化を図りました。
そして、入出力はキットに付属する安っぽい端子板を使用せず、すべてはんだ直付けを行いました。

電源と入出力の配線のショートを確認します。
大丈夫ですね。

2.放熱板にアンプ基板を取り付ける
アンプのショート確認を行いましたので、いよいよ新しいアンプを放熱板に取り付けます。
まずは、ベースの絶縁板を取り付けます。アンプのGNDを基板からシャーシーに落とす必要が無くなったので、GND端子を取り除き絶縁のマイラを貼り付けます。

そして、アンプ基板を放熱板に取り付けます。

アンプICの放熱板が、シャーシーの放熱板にしょーとしていないかが

3.GNDを取り付ける

最後にGNDを取り付けます。

まずはアンプのGNDです。アンプのGNDはシャーシーに落とす必要が無くなったので、コンデンサ基板からのGND線をアンプに直付けしたいのですが、まずはビスとナットで集約します。

それからコンデンサ基板のGNDをシャーシーに落とします。最後はきちんとGNDの中心にはんだ付けした圧着端子でシャーシーにねじ止めしますが、今回はGND線を仮止めします。

仮止めしたGND線を、近くのGND端子に固定します。

4.完了!

これで、電源回路の修正とアンプ基板の取り付けは完了しました。
実際、シャーシー以外の部品はほとんど新しくなりました。

このアンプのノイズが出ませんように・・・・。
そして、とても良い音になりますように!
楽しみですね!