こんばんは、Tomです。今日の天気は、昨日に引き続き寒い日でしたね。ただ昨日の様に強い風が吹かなかっただけ助かりました。
さて、昨日は寒い風と雪の中ゴルフを行いましたので、今日はうちで大人しくしていました。
先週、はじめてエンジンというものをバラして見ました。バラしてみると、コンロッドがバラバラになっていました。あらかじめ購入していたピストン一式を装着しましたが、クランクシャフトに傷もあり、クランクシャフトピストンのコンロッドを装着してネジを締め付けると、全く動かないというところで、諦めて中断。
そこで、今日の午前中は、先日バラした管理機のエンジンのクランクシャフトの傷を磨くことに。
1. クランクシャフトからコンロッドを外す
先ずは、クランクシャフトからコンロッドを取り外します。
これで準備OKです。
2. クランクシャフトの傷を磨く
次は、クランクシャフトの傷の凸凹を無くすために、紙やすりで磨きます。
1) 先ずは、1000番から
3. 段差確認
傷の段差を確認します。確認方法は、指でクランクシャフトを触って見ます。指の感覚というのはとても素晴らしい平滑度センサーなのです。
裏側は、まだ凸凹しています。
そこで、裏側を中心に、もう一度同じ工程を踏み1時間ほどかけてヤスリました。
結果、かなりいい感じに仕上がりました。
4. 滑り確認。そして気になるものを一つ発見!
仕上がったクランクシャフトに、コンロッドの一片を当てがってみて、滑りを確認して見ました。
シャフトは、かなりすべすべになりましたが、一つ気になるものを発見!
それは、クランクシャフトの奥の一箇所に出っ張っているもを発見しました。なぜこんなところにデベソが?
これが原因で回らないのかもしれませんかもしれません。
5.オイルを回す
いよいよ組み上げですが、その前にクランクシャフト、コンロッド、ピストンなどに充分にオイルを回します。
本当は部品はオイルに漬けて置くのだそうですが、まだ動作確認だけですので、オイルを回すくらいでいいでしょう。
6. 組み上げ確認
さあ、組み上げましょう。
タップリのオイルを浸み込ませたコンロッドをクランクシャフトに組み込みます。
途中、締め付ける前は回転しますが、最後まで締め付けると回らなくなります。
やはり、コメントを頂いたようにコンロッドの内径を削らなければならないのでしょうね。
でも、あのデベソも気になりますね。
今度、ディーラーのサービスに持ち込んで聞いてみたいと思います。