LINNのプリアンプ KAIRNの修理 ーその7ー

こんばんは、Tomです。今日は、朝からとても暖かくてとても良い天気でしたね〜。気温も13℃くらい迄上がり、まさに春ですね。明日はさらに暖かくなり18℃迄上がるそうです。桜の花も刺激されるでしょうね。

さて、先週から始まっているLINNのプリアンプKAIRNの修理の記事ですが、今日もその続きです。
昨日の記事では、メイン基板の電解コンデンサを全て交換しました。今日は、メイン基板の仕上げです。

1.コンデンサのショートの再チェック
最後にもう一度電解コンデンサのショートのチェックを行います。

ショートは無いようです。これでOKですね。

2.メイン基板の洗浄
続いて、メイン基板の洗浄を行います。

1)マジックリンと歯ブラシで汚れを落とす

マジックリンと歯ブラシで、半田のヤニを綺麗に落とします。

2)ピンプラグの洗浄

続いて、ピンプラグもマジックリンと歯ブラシで綺麗に洗浄します。

3)お湯でリンス

お湯でマジックリンを洗い流します。

3.乾燥

お湯で洗い流したら、素早くドライヤーで乾燥させます。

4.ピンプラグをさらに磨く

ピンプラグをエレクトロニックスプレーとウエスで磨きます。

これで、ピカピカになりました。

そして、プラス側の真ん中の端子は、綿棒を細くして、エレクトロニックスプレーを吹きかけ磨きます。

5.電解コンデンサの極性の最終チェック

最後のチェックです。
コンデンサの極性をチェックし、OKならマジックで印をつけます。

6.2日間乾燥

あとはメイン基板の水がきちんと乾燥する様に、二日間放置します。

これでメイン基板の仕上げは終了です。