こんばんは、Tomです。今日は、朝からとても暖かくてとても良い天気でしたね〜。気温も13℃くらい迄上がり、まさに春ですね。明日はさらに暖かくなり18℃迄上がるそうです。桜の花も刺激されるでしょうね。
さて、先週から始まっているLINNのプリアンプKAIRNの修理の記事ですが、今日もその続きです。
昨日の記事では、メイン基板の電解コンデンサを全て交換しました。今日は、メイン基板の仕上げです。
1.コンデンサのショートの再チェック
最後にもう一度電解コンデンサのショートのチェックを行います。
ショートは無いようです。これでOKですね。
2.メイン基板の洗浄
続いて、メイン基板の洗浄を行います。
1)マジックリンと歯ブラシで汚れを落とす
マジックリンと歯ブラシで、半田のヤニを綺麗に落とします。
2)ピンプラグの洗浄
続いて、ピンプラグもマジックリンと歯ブラシで綺麗に洗浄します。
3)お湯でリンス
お湯でマジックリンを洗い流します。
3.乾燥
お湯で洗い流したら、素早くドライヤーで乾燥させます。
4.ピンプラグをさらに磨く
ピンプラグをエレクトロニックスプレーとウエスで磨きます。
これで、ピカピカになりました。
そして、プラス側の真ん中の端子は、綿棒を細くして、エレクトロニックスプレーを吹きかけ磨きます。
5.電解コンデンサの極性の最終チェック
最後のチェックです。
コンデンサの極性をチェックし、OKならマジックで印をつけます。
6.2日間乾燥
あとはメイン基板の水がきちんと乾燥する様に、二日間放置します。
これでメイン基板の仕上げは終了です。