Dynabook TX/65Dの修理 -その2-

こんばんは、Tomです。今日は寒暖差の激しい日でした。朝の最低気温は-7.5℃、そして日中の最高気温は+11℃、寒暖差はなんと18.5℃だったそうです。Tomの町の記録がテレビのニュースで流れていました。

さて、今日の記事は昨日に引き続きDynabook TX/65Dの修理の記事です。昨日は、大体の症状を確認。そしてHDDを取り出してHDDの動作を確認したところまででした。
今日はその続きです。

1.メモリを取り外す

まずは、最小構成にするためにメモリを取り外してみます。

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動作確認をしてみますが、やはりうんともすんとも言いません。

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2.バラシ決行!
いよいよバラシの決行です。

1)CD-Rドライヴのバラシ

まずはCD-Rドライヴを取り外します。
ビスを抜きます。

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そして、ドライヴにピンを差し込みます。
するとトレイが出て来ます。

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トレイを引き出せばCD-Rトライヴが引き出せます。

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3.カバーのバラシ
次にカバーのバラシです。ノートPCの場合これが一番厄介なんです。なにせすべてのノートPCのバラシ方が違いますから。同じメーカーでも異なります。
今回も手探りでばらします。
1)ボトムカバーのビス取り外し。

まずはボトムカバーのビス10数本を取り外します。

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2)スピーカーカバーのバラシ
続いて電源スイッチとスピーカーのパネルをばらします。

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3)キーボードのバラシ

電源スイッチのパネルを取り除くと、キーボードのビスが見えてきます。これを取り除きます。

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これでキーボードがばらせました。

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4)TOPカバーのバラシ

いよいよTOPカバーのバラシです。
まずは、TOPカバーのビスを取り除きます。

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だいぶはがれてきました。

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LCDディスプレイのコネクタと無線LAN同軸ケーブルを取り外します。

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今回は、LCDパネルまでばらさないと、TOPカバーが取れない構造の様です。

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LCDパネルをばらしてっと

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これでやっとこさTOPカバーが外れ中身をメイン基板にアクセス出来るようになりました。

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4.最小構成での動作確認
最小構成での動作確認を行います。
もうほとんどユニットを取り外しているので、再びLCDパネルを取り付け動作確認を行います。

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やっぱり駄目ですね。
BIOSがダメなのか?それともLCDパネルか、グラフィックアクセラレータが死んでいるかでしょう!

外付けディスプレイを取り付け、動作確認を行います。
これで画面が映れば、LCDディスプレイの故障。もし映らなければ、BIOSかグラフィックアクセラレータの故障です。

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スイッチON!

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やっぱり何も動作しません。
BIOSかグラフィックアクセラレータでしょう。、
TomはBIOSと睨んいます。
次回はそこを攻めてゆきますね。
お楽しみに!