こんばんは、Tomです。今日は朝から雲一つないとてもさわやかな朝でした。とても気持ちがいい!その理由はもう一つありました。
先週から実施していたLINNプリアンプ KAIRNの修理 シーズン6ですが、今回でその6となり、約1週間の修理を行っていました。いよいよ今回は、火入れ式です。さて、どうなるでしょうか?
1.配線の確認
まずは、昨日まで実施した配線と部品の半田付けの結果を、回路図を元にテスターを使用してチェックします。
2.火入れ
いよいよ火入れです。コントロールパネルを裸のままで、本体に取り付け、電源を入れます。
スイッチON!
おお~っ!コントロール基板の7セグLEDが動き始めました。うれしい!
あれ?でも電源LEDが光りません。
3.チップ抵抗交換
どうやら、LEDの場所に電源が供給されていませんでした。
そこで、チップ抵抗の1kΩを取り外し、ディスクリート抵抗を取り付けます。
でも、LEDは光りませんでした。
4.LEDの生死確認
LEDを取り出し、テスターで生死を確認します。
LEDは死んでいました。
そこで、仮にTomの手持ちのLEDを仮止めして動作を確認します。
ちゃんと光りますね。
5.動作確認
LEDをきちんと取り付け、もう一度メイン基板に接続し、動作を確認します。
スイッチON!
きちんと動作しました!
これで、コントロールパネル基板はほぼ動作している状態になりました。
今回のKAIRNのコントロール基板の腐食は、これまでの修理の中で一番激しかったので大変でした。
長かったなぁ~。でも、直って良かった!
次回は、組付けて音声の確認を行えば終了です。
お楽しみに!