こんばんは、Tomです。今朝は、とても強い雨が降りました。このままでは、九州と同じような状況になるのでは?と心配しましたが、小一時間で小雨になりましたので助かりました。
さて、昨日帰宅すると、カミさんから『シャワートイレがおかしくなった』という話がありました。
シャワートイレは、Tomにとって死活問題なので、夕食後早速修理をすることに。
1.不具合動作の確認
まずは、不具合の動作の確認です。
スイッチON!あれ?シャワーがとんでもないところに放水します。
そして、ストップ。
あれ?停止しません。
どうもリモコンが不安定ですね。
2.リモコンをばらす
早速リモコンをバラシます。
3.基板の確認
1)パターンの目視確認
基板のパターンを確認します。
なんだかパターンが腐食しているようです。
ここかもしれません。
2)導通確認
次にパターンの導通確認を行います。
導通は大丈夫の様ですが、パターンは繋がっているようです。
3)レジスト剥がし
パターンの状態を確認するために、レジストをカッターで剥がします。
見た目は大丈夫ですね。
4.オシロで信号を確認する
次にオシロで、様々な信号を確認します。
様々な波形を確認すると、なんだかGNDが浮いているような感じです。
5.基板のGNDラインを確認する。
基板のGNDを黙視すると、電池の-マイナス側の端子の根元が黒ずんでいます。
そこで、電池の端子を取り出し、端子の腐食をカッターで取り除きます。
そして、再半田付けを行いました。
6.組付けと動作確認
組付けて動作を確認します。
1)スイッチON!
今度は正規の位置に。
2)ストップスイッチ
そして、ストップボタンを押下。
きちんと動作しますね。
これでまた10年間くらいは持ちそうです。
良かったね!