こんばんは、Tomです。今日は朝から曇り空。寒い朝でした。そして日中も余り気温が上がらず、パッとしない天気でしたね。これから週末は更に寒くなるそうです。
さて、今日はTomの修理ライフの記事です。
無線のお友達のKumaさんからAIWAのMD/CD ミニコンポ XR-MD500の修理の依頼がありました。今日はその1です。
1.XR-MD500の故障の症状
このミニコンポは、3連奏のCD、3連奏のMD,そしてカセットユニットという豪華版です。
Kumaさんからの依頼内容は、CDが出てこなくなったので、CDユニットを修理してほしいという事でした。
2.動作確認
それでは、電源を入れて動作を確認してみます。
1)電源ON!
それでは電源を入れます。
電源は無事に入りました。
2)CDモードスイッチを入れる
次にCDモードスイッチを押下します。
するとTRAY ERRORの文字が表示され、その後は動きません。
その後何度かいじってみましたが、全くダメです。
3.バラシ
それでは、ミニコンポをバラします。これまでTomはミニコンポの修理を何度か行いましたが、ミニコンポの修理はばらすのがとても大変です。そしてCDユニットはミニコンポの一番下に配置されているため、最後までバラさらいといけないのです。
1)外装カバーのバラシ
2)思わぬところにビスあり
色々ばらしてみましたが、これ以上ビスが見当たりません。
3)隠しビスがあった。
事例上進めないのは残念ですが、いろいろ調べてみると、カセットの方に隠しビスがありました。
4)フロントパネルの外し
隠しビスをはずすと、フロントパネルが外れました。
5)チューナーユニットのバラシ
まずはチューナーユニットをバラします。
6)カセットユニットのバラシ
次にカセットユニットのバラシですが、これはいったんメインボードを外さないといけません。
7)電源ユニットのバラシ
8)MDユニットのバラシ
9)CDユニットのバラシ
また意表を突く場所にビスがありますね。
これで、CDユニットを取り出すことが出来ました。
次回は、CDユニット自体をバラします。
お楽しみに!