プリアンプ周辺の電源コンセントボックスの製作 -その5-

こんばんは、Tomです。今日の天気は比較的晴れが先行する天気でした。でも時々曇り空になり、まだ少し梅雨を思わせる天気でしたね。でも、東北地方も週末には梅雨が明けそうです。
さて、今日の記事も昨日に引き続き、オーディオライフの記事です。今日の記事は昨日の続きで、先週末に実施した『プリアンプ周辺の電源コンセントボックスの製作』-その5-となります。今回は、昨日レポートしたウッドカバーを仕上げてゆきます。

1.ACインレットの穴あけ

仕上げをする前に、ACインレットの穴あけをする必要があります。

1)穴をけがく
まずはボックスのシャーシーの内側からボックスの穴の径をケガキます。

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2)中心に穴をあける
けがいた中心に穴を開けます。

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3)ACインレットの形状をコピーする
立体物は、コピー機でコピーします。

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4)両面テープで中心に貼る
コピーした画像を、中心に合わせて両面テープで貼り付けます。

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5)トリマーで穴をあける
この画像を基準にトリマーでACインレットの形状に穴をあけてゆきます。

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6)ACインレットを勘合してみる
穴が開きましたので、ACインレットを勘合してみます。

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初めてにしては中々良い感じです。

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7)固定穴の穴あけ
事前準備の最後は、電源ボックスシャーシーとウッドケースを固定する穴の穴あけです。これは同時にゴム足の穴にもなります。

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2.ウッドケースの木工仕上げ
事前の準備が終わりましたので、ウッドケースの仕上げを行います。

1)底板の木工仕上げ
底板は、後で寸法ピッタリにするために、1mm以上大きくして接着しました。

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2)ベルトサンダーで研磨する。
出っ張っている部分をサンダーで研磨します。

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3)凸を無くす
さらにサンダーで凸部を研磨し、ウッドケースはとてもきれいになりました。
まるで桐ダンスの様です。

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4)角に丸みをつける
最後に普通のサンダーで、角部に丸みをつけます。

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3.ウッドケースの塗装
ウッドケースの塗装をい行います。

1)オイルステンによる着色
まずは、オイルステンによる着色を行います。

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2)ウレタンニスによる塗装
着色が出来たら、今度は油性ウレタンニスの塗装を行います。

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後は乾燥させればOKです。
次回は、コンセントのカバーを製作します。
お楽しみに!