こんばんは、Tomです。今日は朝から雨。そして日中は雨が上がりましたが、曇り空で肌寒い天気でした。台風14号はいよいよ西日本に上陸の様です。
さて、今年に入ってコロナが蔓延しており、会社の出勤率は30%に抑えられ、70%は在宅勤務となっています。そこで、少しでも在宅勤務の環境を良くするための活動を実施しました。今回はその1でアームスタンドのLED化の記事です。
1.Tom愛用の拡大鏡付きのアームスタンド
これが、Tomが長年愛用している、拡大鏡付きのアームスタンドです。これは、修理の時には大活躍で、仕事では蛍光灯としても重宝しています。
ところが、先日蛍光灯が切れてしまいました。この蛍光灯は特殊なものですので、今後いつまであるか判りません。
2.蛍光灯の代わりとなるLEDアレイ
そこで、蛍光灯の代わりになるLEDアレイをネットで探してみました。すると、100V で使用できるLEDアレイセットを3000円で購入することが出来ました。
3.LEDアレイの動作確認
早速LEDアレイの動作を確認してみます。
ソケットにLEDアレイをセットします。
電源ON!
きちんと動作をしますね。
4.アームスタンドの蛍光灯をばらす
LEDアレイの動作が確認出来ましたので、アームスタンドの蛍光灯をバラします。
1)カバーのバラシ
2)電源のバラシ
蛍光灯の電源もばらします。
電源があった場所に、LEDアレイのAC-DCコンバーターをあてがってみます。ちょうどいい大きさです。
5.LEDアレイのハーネスの加工
それでは、LEDアレイの100V の部分からAC-DCコンバータ、そしてLEDアレイのソケットまでのハーネスを切断し、短くして内臓出来るように加工します。
1)1次側の加工
1次側(100V)のハーネスを切断し、圧着端子のハーネスに半田付けします。
2)2次側のハーネスの加工
3)ソケットにLEDアレーを設即し、動作確認
アームスタンド用に短く加工した、ハーネスのソケットにLEDアレイをセットして動作を確認します。
これで、後はこの中に入れるだけです。
6.AC-DCコンバータをホットメルトで固定する
AC-DCコンバータとハーネスをホットメルトで固定します。
そして、電源部のカバーを取り付けます。
7.LEDアレイを組み込む
LEDアレイをスタンドの拡大鏡の周りの蛍光灯のハウジングに組み込みます。
LEDアレイを3周くらいで、丁度一杯になりました。
このLEDアレイは、好きな長さでカットできるので、ここでカットします。
もう一度動作を確認します。
なかなか良い感じです。
9.組付け
動作が確認でしましたので、末端をホットメルトで絶縁処理をして、組付けを行います。
10.完成
これで完成です。
拡大鏡付きのアームスタンドはLED化して復活しました。
LED化したので、寿命も10年以上は持つと思います。
光量も以前の蛍光灯とほぼ同じくらいで、拡大鏡で見ても綺麗に見れます。
これで、これからの修理も捗りますね。
これからの修理ライフと在宅勤務が楽しみです。