こんばんは、Tomです。今日の天気は曇りのち雨。最高気温は昨日より2℃低い、11℃でした。本当に寒い。致し方なくホットカーペットと電気ストーブを出して来ました。もう冬の気温です。
さて、今日の話題も『アキュフェーズ プリアンプ C-200Xの修理』でその9まで来てしまいました。
前回までの内容は、音声の入り口から、GNDの強化、各種セレクタ、モードセレクタなどのユニットの再ハンダ、そして、メインボードの再ハンダなどのメンテナンスを行い、フラットアンプの直前までのメンテナンスを行いました。
今回は、いよいよフラットアンプの再ハンダを行います。
1.フラットアンプの再ハンダ
いよいよフラットアンプそのもののメンテナンスまで来てしましました。
1)フラットアンプの取り出し
2)Rチャンネルのフラットアンプの再ハンダ
まずRチャンネルのフラットアンプの再ハンダを行います。
再ハンダを進めていると、半田クラックを発見!
マイクロスコープで確認します。
フラット1枚でこんなに半田クラックがありました。
3)Lチャンネルのフラットアンプの再ハンダ
続いてLチャンネルのフラットアンプの再ハンダです。
再ハンダをしているとまだ半田クラックを発見!
2.洗浄と半田面の確認
3.アンプ基板を本体にセットし、動作確認
いよいよ、フラットアンプ基板を本体に装着します。
動作を確認します。
まずは音声の確認を行います。
OKです。
続いて、無音でハム音を確認します。
今回は、半田クラックが沢山あったので期待しますね~。
ボリュームを上げて行くと・・・・・・。
やっぱり駄目でした~。
半田クラックがあったので、結構期待したのですが、ダメでした・・・・・。
ちょっと残念ですね。
ここ迄来てダメだとすると、後は電源ですね。
電源でもダメなら、後は半導体ですね。
諦めません。
お楽しみに!