今年の寒さ対策の為の簡易二重窓の設置 ーお風呂場編ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は一日中晴れでした。でも、日本海側が荒れると、宮城県は天気が良くなります。でもさすがにクリスマス寒波なので、最高気温は6℃でした。
さて、今日の話題は、昨日の続きで『今年の寒さ対策の為の簡易二重窓の設置』です。昨日は階段の大きな窓を二重窓にしたので、今回はそれで残った材料で、お風呂場の窓を二重窓にする工事を行います。
果たして、残った材料でうまく二重窓が出来るでしょうか?

1.残った材料
昨日の階段の二重窓の工事の残りの材料です。

1)窓の内側の材料(ポリカーボネート
窓の内側の材料は、風呂場の窓の大きさ分は余りました。

これを2つに切り、窓2枚分になりました。

2)窓の外側のフレーム
フレームもそれなりに余りましたが、おそらく足りないと思います。

2.お風呂場の窓
さて、実際に工事を行うお風呂場です。
ここは、窓の他にブラインドが付いているので、それなりに寒さは抑えてありますが、やはりすきまから冷たい空気が入ってきます。

3.下レールの取り付け
まずは下側のレールを取り付けます。

1)窓枠を清掃
まずは、窓枠を清掃します。

2)下側レールの余り
下側のレールを並べてみます。

でも、約400mm足りません。

ここを埋める為の方法をいろいろと考えてみました。すると縦のフレームが結構余っています。これを使いましょう!

3)下レールの設置
下レールを取り付けます。まずは脱脂です。

両面テープは丸々1個余りましたので、これを使用して設置します。

足りない部分の寸法を正確に測定します。

グラインダーでカットします。

そして設置します。

4.上レールの設置
上レールの設置を行います。
上レールも約400mm足りないですが、それだけでなく、固定ねじの頭があるので、それを回避するための穴を開ける必要ががります。

5.縦側のフレームの設置
縦側のフレームを取り付けますが、こちらもネジの頭が邪魔をします。

上フレーム同様ネジの頭を避ける処理をして、設置します。

これでフレームは全て設置しました。
後は窓部だけですね。

6.窓の仮設置
昨日と同じ要領で窓部を製作します。
でも上側の窓枠が足りません。

そこで、短い縦フレームの廃材を利用して、上側のフレームにします。

7.二重窓完成
窓をフレーム設置し、これで二重窓が完成です。

これにブラインドを閉めれば完璧です。

残りの材料は、これだけです。フレームはほぼ使い切りました。

これで、残った材料で、お風呂場の二重窓が出来上がりました。
残ったポリカーボネートの板は、何かに利用したいと思います。
しかし価値あるキットですね。
約3万円で階段とお風呂場の窓に簡易二重窓を設置出来ました。
達成感ありです!
ポリカーボネートの板は、まだ少し残っているので、何かに利用して、しゃぶりつくしたいと思います。