AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 -その12-

こんばんは、Tomです。今日の最低気温は0℃、最高が10℃と比較的暖かく、3月の気温でした。だんだん春めいて来ましたね。立春も過ぎましたし、3月も近くなりましたね。楽しみです。
さて、本日の話題は、また『AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 』です。本当に申し訳ございません。なかなか歪の箇所が見つけられず、ここ迄来てしまいました。本日部品が到着しましたので、前回の続きからスタートします。

1.届いたセラミックコンデンサ
これが届いたセラミックコンデンサ 5pFです。

これを設置し早速歪を確認します。

結果、歪を解消できませんでした。

2.C213 
次はC213です。

これを取り外そうと思ったら、また壊れました。

C113は無事取り出すことが出来たので、これで交換実験を行いましたが、やっぱり歪は消えませんでした。


3.C219

これでもありませんでした。

4.C221
この電解コンデンサは、オリジナルではなく、交換されたものです。

これも交換して確認しました。
結果、歪は解消しませんでした。

5.C217、C218
いよいよ残すところ2つとなりました。
まずは、C217です。

結果、これも取り外して容量を確認し、交換実験しました。
でも、歪は解消出来ませんでした。

残念ながら、OPアンプからパワートランジスタまでのドライバー部のコンデンサは、全て取り出し容量を確認し、交換実験を行いましたが、残念ながら歪は解消出来ませんでした。物理的に壊れたコンデンサが5つもあったので非常に期待したのですが、残念です。後はもう抵抗くらいしかありませんね。
段々自信なくなってきました。
今後はどうやって攻めましょうかね?