CROWN パワーアンプ PS-200の修理 ーその10ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は、最低気温-3℃、そして最高気温は10℃と日中は比較的暖かい日でした。この所、穏やかな天気が続きますね。1月の末から2月の中旬までは毎年穏やかな天気が続きますね。
さて、今日の話題も『CROWN パワーアンプ PS-200の修理』です。今回は、OPアンプの後の回路のフィルムコンデンサを全て確認します。

1.OPアンプ直後のフィルムコンデンサの確認
まずは、OPアンプの直後のフィルムコンデンサの確認を行います。

200PFです。

このセラミックコンデンサを仮ハンダしてみます。

ダメですね。

ちなみにこのセラミックコンデンサの容量を測ってみると・・・・。
なんと、これもNGと言っています。
これはおかしいです。

そこで、古い容量計で再度測ってみます。

やはり、フィルムコンデンサは問題ないですね。

2.C205
次は、アナログスイッチの後のC205です。

3.C206
その次のC206 です。これは47PFです。

OKです。

4.C207,C208
続いて、C207、C208です。

5.C209

6.C201

これでほとんどのフィルムコンデンサの確認が終わりました。
フィルムコンデンサは大丈夫ですね。