TEACオープンリールデッキ A-2300Sの修理 ーその8ー

こんばんは、Tomです。今日は晴天、風無しで、穏やかな日でした。最高気温は8℃と程々でしたが、家の中にいるとお日様のお陰でリビングはポカポカで暖かい一日でした。
さて、今日の話も昨日に引き続き『TEACオープンリールデッキ A-2300Sの修理』で、いよいよその8となります。昨日の記事では、オープンデッキのノイズの不具合や他の不具合もすべて解消されました。今回は、その他の改良と仕上げの準備を行います。

1.AC入力コネクタをインレットへ交換
まずは、このデッキのAC電源コネクタをインレットタイプに変更します。

1)オリジナルのAC電源コネクタ
これがオリジナルのAC電源コネクタです。現在は、このタイプの電源コネクタはありません。

2)インレット
インレットコネクタは手持ちの物を使用します。

3)オリジナルコネクタを取り除く

4)インレットを装着する
インレットを装着します。

バッチリです。

2.ハーネスを束ねる
修理が終わりましたので、結束バンドでハーネスを束ねます。

3.リアパネルの洗浄
インレットの交換が終わりましたので、リアパネルの洗浄を行います。

ライン入出力のRCAコネクタを洗浄します。

4.内部の清掃
内部も綺麗に清掃します。

5.ヘッドブロックの再ハンダ
ヘッドブロックのハーネスの再ハンダを行います。

6.ヘッドカバーの塗装準備

塗装する前に、マスキングします。

7.リアカバーの洗浄
アカバーの塗装をする前に、リアカバーを洗浄します。

これで、仕上げの準備が整いました。
次回は仕上げを行います。
次回がFINALです。お楽しみに!