こんばんは、Tomです。昨日は、雨と風が強い日でしたが、今日は、朝から気持ちよい晴天でした。でも、風は冷たく、最高気温は13℃迄しか上がりませんでした。でも明日から本格的に暖かくなりますので、明日は桜が満開になるでしょうね。
さて、今日の話題も昨日の続きで『BOSE 802Ⅱ用のシステムコントローラジャンク品のその後』の話です。昨日の記事では、とても程度の悪いA機を何とか見栄えの良い所迄復活させました。今回は、そこそこのジャンクであるB機をさらに仕上げます。
1.程度の良いジャンクB機の状態
今回は程度の良いジャンクB機の仕上げを行います。
B機も動作は確認し、A機と比較すればそこそこなのですが、下記の3つの問題があります。
1)フィルタースイッチのヘッダーが無い
問題点の1つ目は、フィルターのプッシュスイッチのヘッダーがありません。
ヘッダーが無くとも、使用には問題はありませんが、ちょっとジャンクっぽいです。
2)電源コードのブッシュが無い
そしてリアパネルの電源コードの出口のブッシュがありません。何故ないのか?
3)パネルの角の塗装が剥げている
フロントパネル、リアパネルの角の塗装が剥げているので、だいぶ見た目が悪いです。
2.B機の仕上げ
それでは、B機を仕上げて行きます。
1)フィルタースイッチのヘッダー設置
フィルタースイッチのヘッダーは、程度の悪かったA機についていましたので、これをA機からB機に移植します。
これで問題の1つが解消しました。
2)電源コードのブッシュが無い。
次の問題は、電源コードのブッシュが無い事です。
まず、Topカバーをばらします。
こんな感じで、抜け防止をしていたようです。
そして、手持ちのブッシュを通して、再度半田付けします。
3)Topカバーの再塗装
そして、最後の問題は、フロントパネルとリアパネルの上側の角に傷がついて、塗装が剥がれている事です。
そこで、マスキングを行い、角だけを塗装します。
① マスキング
② 塗装
③ 設置
塗装が乾いたら、マスキングを外し設置します。
角だけの塗装ですが、結構綺麗になりました。
これで、B機の仕上げは完了しました。
程度の悪いA機も、そこそこのB機も、どちらもジャンク品でしたが、動作は問題なし。そして、外観なども仕上げたことで綺麗になりました。さて、どちらを残そうか??
現在考え中です。