ビッグなクリスマスプレゼントが・・・・・・。

おはようございます、Tomです。とんでもない事が起きました。今朝、起きてみると枕元にこーんなビッグなプレゼントが届いていました。

ムムッ、これは、TANNOYの『Super Red Monitor』の純正スピーカの箱ではないですか?
詳しくは、こちらをご覧下さいね。
http://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/superredmonitor.html

サンタさんの袋に良く入ったなぁ〜。などと感心している場合ではありませんが、Tomとって、とてもすばらしい贈り物です。


実は、この箱、お友達のKamaさん経由で頂いたものです。先週の水曜日、kamaさんからお昼頃に電話がありました。『TANNOYのSuper Red Monitorの箱の出物があるんだけど要らない?』という話でした。そこでTomは即決で『欲しい!』と回答。今週は3連休。そろそろ年末の大掃除の時期ですが、そんな事をしている場合ではありません。連休初日、まずはKamaさんと箱を引き取りに行って来ました。

1.引取り時点での様子
 このスピーカーは、30年前に喫茶店で使用されていたものらしいです。その喫茶店を閉じてから約20年間ずっと倉庫に眠りっぱなしの状況だったそうです。今回倉庫を取り壊すに当たり、中から出てきたスピーカを処分するというもの。でもこの倉庫は結構湿気が有ったようで、折角のSuper Red Monitorのユニットはエッジがガチガチで使用できませんし、箱はご覧のとおりかなり痛んでいました。


スピーカーユニットとネットワークは、Kamaさんが頂く事になり、Tomはそれで余ったスピーカーBoxを頂く事になったのです。ネットワークはスピーカーの特性に合わせて作っているので、頂けないと思いますが、『せめてネットワークのメクラ板だけでも頂戴』とKamaさんに迫って、何とか頂いて来ました。内訳は下記の通りです。


このスピーカー、幅722×高さ1095×奥行436もあり、自室にあるレクタンギュラーもどきの箱と同じくらいあります(幅においてはこっちの方がデカイ)。そして重さは65Kg。何とかこれをオデッセイに入れて運んできました。

2.スピーカーBoxの清掃と仕上げ
 1)初期状態
 連休2日目、息子と2人でこのデカイスピーカーを作業場に運びました。清掃前の状態は、こんな感じで、下の方は湿気でカビており、さすがに30年間倉庫で眠っていたという感じです。でも作りはしっかりしていますので、メンテすれば結構いい仕上がりになると思います。
本当は、大掃除をしなければならないのですが、大掃除の合間を縫って、少しずつ仕上げる事にしました。


 2)まずは清掃
  まずは、得意のマジックリンと歯ブラシを使って、清掃を行います。

  サランネットは、風呂場でやはりマジックリンとズック洗いのタワシで洗いました。

 3)仕上げ
この箱の表面は、結構綺麗な木目ですので、その質感を壊さないよう、塗装は避けオイルスティンのみで仕上げるようにしました。色は、本来の色から判断し、オークを選定。

3.仕上がり状態
 仕上がりは、こんな感じです。
 

 それから、ネットワークのメクラ板も清掃するとこんなに綺麗になりました。

いやーkamaさん、クリスマスにこんなタイムリーなプレゼントありがとう!
ここ暫くは、クリスキットのアンプ製作やネットワークオーディオの構築をしている場合ではなくなりましたね。早くユニットを入れて鳴らしてみたいものです。
でも、一つ大きな課題が、それは、このデカ物をどうやって2Fのこの部屋に持ち上げるかという事です。なんせ、このスピーカーは、レクタンギュラーヨークよりも重いです。