FT-726の修理 ―その4―

こんにちは、Tomです。今日は朝に書き込みが出来ませんでしたので、昼休みに書いています。
さて、昨日の会社の帰り、ローカルさん(近くの無線仲間)から、FT-726をお借りしました。


この目的は、下記の様に大きく2つあり、これにより故障箇所が絞り込む事が出来るからです。

 ① リファレンス機として、各部の信号の参考とする。
 ② ユニットの交換実験をする。

1.借用したFT-726の設置
 2)まずは100Vの電源を繋ぐ
 借用したFT-726も暫く使用していなかったということで、ボリュームもガリオームとなっているとの事でしたので、後でガリーオームを修正し、きれいにメンテしてお返ししたいと思います。
 まずは、リファレンス機が正しく動作するかの確認です。AC100Vを入れ、電源をON!あれ?点灯しません。そう言えば、以前に電源が壊れていたとの話を聞いた事がありました。
そこで、12Vで駆動する事に。でも、ケーブルを借用してきませんでしたので、自分のコネクタを利用して、ケーブルを作る事にしました。
下記が出来上がったケーブルです。フューズも取り付けました。

 2)12Vで電源ON 
 今度は、一瞬光って、フューズが切れてしまいました。一応電源ON前に、ケーブルのショートを確認しているのでショートではないようです。
 よく見ると、フューズは1Aの物。取り扱い説明書には、5Aのフューズを入れよ。と書いてあります。手持ちのフューズには5Aは無いので、本日帰りに購入しようと思います。

2.判りやすいブロック図を発見
 先ほどの電源ケーブルを製作をする時に、取り説を見たら、昨日ご紹介したブロック図よりも少しわかり易いブロック図が添付されていました。なーんだこちらを最初に見ればよかったんですね。勉強、勉強。