みなさんこんばんは、Tomです。昨日は、久しぶりに修理がうまく行って、やっと一歩前に進むことができました。これで少し光が見えた感じがします。そこで、今日は、五月の連休に甥に頼まれた、ミニチュア自動販売機風冷蔵庫の修理を行いました。
2)スイッチのめくらシールを剥がします。
裏カバーのネジを外しましたが、スイッチ類のハーネスで裏蓋が取り外せません。
そこで、スイッチの部分のめくらシールを剥がしてみることに。有りました、ネジがいっぱい。
3)スイッチング電源が見えてきました。
2.スイッチング電源の生死を確認する。
スイッチング電源の生死を確認します。結果、フューズは切れていませんが、2次側の電圧が出ない状態です。
3.スイッチング電源の一時側の部品を確認する。
1)まず、平滑用電解コンデンサを取り外します。
2)ダイオードを確認
ダイオードを確認すると、すべてOKでした。
3)スイッチングのコンデンサも交換
スイッチングトランジスタのすぐ脇の電解コンデンサを交換しましたが、まだ直りません。
4.スイッチング電源の2次側電圧を調査する。
電源の方はまだ直りませんが、本体はどうなのが?が気になります。そこで、電源電圧は何Vなのかを事前にメーカーに確認した所、12Vである事が判りました。
5.12Vの電源を接続して動作確認
無線機の安定化電源を接続し、冷蔵庫の動作確認を行いました。
電源を入れた所、ペルチェ素子の放熱板を冷却するFANが回りません。手で触ってみると、かなり渋く、完全にロック状態です。
7.冷蔵庫は正常に動作しました。
故障の原因は、FANモーターがホコリのため回らなくなり、12Vに大きな負荷がかかった為と思われます。そのために、スイッチング電源が故障しました。
後は、スイッチング電源を修理するか、新しく購入すれば直ります。これで修理の成功は2つ目となりました。スランプから脱することが出来そうです。みんな応援してくださいね。