皆さん、こんばんは、Tomです。土曜日からだいぶご無沙汰をしておりました。実は土曜日と日曜日はFT-726(YAESUの無線機)を修理していたのですが、全く前に進むことができず、ちょっと落ち込み気味でした。そんな訳でブログアップネタも無い状態でしたので、休息も兼ねてブログはお休みしておりました。
そんな中、息子から『お父さん、このワイヤレスキーボード要らない?これ、コーヒーこぼして、使えなくなったんだ。修理して使ってみたら?』と言われました。Tomはちょうどワイヤレスキーボードを購入しようとしていた矢先でしたので、とても嬉しかったですね。もう息子から物をもらうようになったのか〜。ちょっと情けないけど嬉しい。
そんわけで、今日はワイヤレスキーボードの修理です。ご覧になっている方も簡単に直せますのでご参考に・・・・。
1.分解
まずはキーボードをバラします。このキーボードは、ロジテックのワイヤレスキーボードです。キーボードをひっくり返し、沢山のビスを外します。中に星型のビスがあるので、それは専用ドライバで外します。
このキーボードの接点は、なんとフレキシブル基板のみ。ワイヤレスでも安いはずです。
2.洗浄
さて、コーヒーがこぼれた位でしたら、洗浄あるのみです。
1)ボトムカバーの洗浄
まず、ボトムカバーを洗浄します。洗浄は、いつもの通りマジックリンと歯ブラシです。
2)フレキシブル基板の洗浄
次は一番大事なフレキシブル基板の洗浄です。これもマジックリンと歯ブラシで洗浄します。
洗浄したあとは、水洗いできませんので、タオルで拭き取り、ドライヤーで乾燥させます。
3)キーボードゴム接点の洗浄
同様にキーボードのゴム接点シートをマジックリンと歯ブラシで洗浄します。
さすがにこれは、取り外して水洗いしなければなりませんので、取り外す事に。そして、水洗いして、タオルで拭き取り、ドライヤーで乾燥です。
4)キーボードの洗浄
もう、こうなったらなんでも洗浄です。今度はキーボードです。
もちろんマジックリンと歯ブラシでコーヒーの汚れもピカピカです。
5)ワイヤレス基板の洗浄
4.組立て
さて、全ての部品を洗浄し、乾燥させましたので、今度は組立です。
1)フレキシブル基板とゴム接点基板を載せる
ベースにフレキシブル基板と、ゴム接点シートを載せます。
2)基板にフレキシブルシートを固定
ワイヤレス送信基板に、フレキシブルケーブルとゴム接点シートを固定します。
3)完成!
本の30分足らずの修理で、キーボードを買わなくてすみました。しかも、ピカピカです。
Tomはとても嬉しいですね。もしかして、これって父の日のプレゼント???遅いよね。