クラニシ アンテナアナライザー BR-510の修理 −その2−

皆さん、こんばんは、Tomです。今朝、起きたら一面真っ白でした。そんなには積もらなかったけど、道路はアイスバーンでした。果たして韓国製のイエローハットスタッドレスタイヤの効き具合はどうかな?あえて強くブレーキを踏んでみましたが、結構効きは良かったです。今後はまたレポートしますね。

さて、今日の記事は、先日から始まったクラニシのアンテナアナライザーBR-510の記事です。
先日は、BR-510をバラして基板だけにしてオシロの解析が楽に出来るようにしました。

1.BR-510の回路図のダウンロード
まずは、ネットからBR-510の回路図をダウンロードして見ました。

2.Nanさんからリファレンスのアナライザを借用

回路図を見ながらオシロで信号を確認しましたが、どうやら水晶発振子がうまく動いていないような気がしました。
所が、なかなか、決め手がありません。そこで、本日、お友達のNanさんから、リファレンスにする為に、クラニシのアンテナアナライザー(BR-200)をお借りしました。
BR-510は、HF〜430MHzまでのアンテナに対応。一方BR-200は、HF〜144MHzまでのアンテナに対応したものです。

3.BR-200の回路図もダウンロード

BR-200の回路図もネットからダウンロードしました。
回路図を見ると、430MHzの部分の回路の違いはありますが、その他は、殆ど同じ回路なので、十分にリファレンスになると思います。

4.バラシの開始

早速、分解です。
今回の分解は、きちんと動いているアナライザーなので、裏蓋のみ開けてプローブを当てるのみとしたいと思います。

開けてみると、なんとBR-200の構造は、BR-510の構造と大きく違うため、そのままプローブを当てるにはちょっとなんがあることが判りました。特に発振/共振部分の基板を取り出すには、M型コネクタのはんだを外し、コネクタも筐体から取り外さないとNGの様です。これでは大掛かりになるし、万が一動かなくなったら問題なので、このアナライザをリファレンスにするのは諦め、故障しているBR-510と同じものをお持ちの方からお借りすることにしたいと思います。

今日は、修理の進展が有りませんでした。別のアナライザーをお借りするまで、修理は保留ですね。お待ちください。