Fujitsu ワープロの修理 −その2−

おはようございます、Tomです。今日はあまり時間が無いので、すぐに本題に入ります。

さて、一昨日から始めたワープロの修理。最初の動作チェックでは、PSUから出力が出ていないことが判りました。

本日の記事は、まず、PSUの一次側の部品の確認をします。


1.フューズの確認 
 まずは、なんと言っても、まずはフューズの確認です。概観、テスターの確認結果、フューズはOKです。

2.バリスタの確認
 次は、一次側に雷が落ちたときに電源を保護するためのバリスタを確認します。
 バリスタも、OKです。

3.ブリッジのダイオードの確認
 その次にチェクックするのは、ブリッジと整流ダイオードです。これは、ディスクリート部品4本でブリッジを構成しています。一本ずつはずして、生死の確認をします。


これもOKです。

4.なんかバリスタに似た黒い部品を発見
 一次側の部品で、形はバリスタに似たような(セラミックコンデンサ)のような形の部品を発見!しかも、部品は真っ黒です。うーむこれは怪しい!



 シルク印刷では、R××と書いてあります。とするとこいつは抵抗か?見たこと無い部品です。一応テスターで抵抗値を測ってみると、確かに10Ω程度の抵抗値を示します。と言うことは、これはフューズ抵抗なのだろうか?どうも判らん!
でも、部品としては生きているようですね。


本日は、一次側の部品を調べましたが、どうやら問題なしです。
次回は、スイッチングの半導体を中心に確認します。