ONKYO Integra P-306RS、M-506RSのスーパーサーボケーブルの製作

こんばんは、Tomです。今日は、朝曇りの天気でしたが、日中はとても良い天気になりました。これから週末の土曜日までは晴れたり、曇ったりの天気です。大型の強い台風14号は中国大陸に抜けるようですが、今度は台風16号が日本を襲いそうです。今年は台風が多いですね。

さて、頂いたONKYOのプリアンプ、メインアンプ、そしてYAMAHAのNS-1000Mもほぼ仕上がりました。

今日の記事は、P-306RSとM-506RSをつなぐスーパーサーボケーブルの製作です。これの効果は如何ほどかわかりませんが、せっかくですので試してみたいですね。でも、ケーブルがないので、自作したいと思います。

1.材料
材料はこれです。
ケーブルは、Tomが信頼しているカナレのケーブルです。
そして、せっかくケーブルがカナレなので、RCAコネクタもカナレの物を使用します。

2.結線図の入手
このスーパーサーボケーブルのお手本がありませんので、ネットで調べました。
すると簡単に結線図を見つけることが出来ました。ネット様様です。

http://blogs.yahoo.co.jp/miwa123456jp/GALLERY/show_image.html?id=13587682&no=1

3.ケーブルの切断
ケーブルは、以前自作したマイクケーブルの延長ケーブルを2mほど拝借します。

せっかくキャノンのコネクタが付いているのですが、ケーブルを使うために切断します。

約50cmを4本頂きました。

4.スーパーサーボケーブルの製作
それでは早速スーパーサーボケーブルを製作します。

1)ケーブルのシールド剥き
このカナレのケーブルは、とても信頼しているのですが、シールドの網目が細かくてその網目をほどくのが大変です。

まずは一本目がほどけました。

2)コネクタにはんだ付け
パワー側のカナレのコネクタにはんだ付けします。
マイナス側には、赤いリード線も一緒にはんだ付けします。

RCAのコネクターのハウジングをセットします。

3)パワー側のもう一本のケーブルの処理
パワー側のもう一本のケーブルの処理をします。

まずはシールドのほどきから

次にもう一本のケーブルの真線と先ほどの赤いリードをはんだ付けします。

そして、シールド側は、黒いリードをはんだ付けします。

全体を覆う熱収縮チューブを通し、熱を加えます。

二本のケーブルが入る熱収縮チューブをかぶせます。

そして、はんだごてで熱を加えて出来上がり。

5.プリアンプ側のケーブルの処理
プリアンプ側のケーブルの処理は、通常のRCAケーブルの接続と一緒です。
でも、本線はカナレのコネクタ。そしてサーボケーブル側は、少し安いコネクタを使いました。
これで差し間違いはありません。

6.完成!
そして、最後にパワー側の黒いリード線に圧着端子を圧着して完成です!

これを、もう一本製作すれば完了です。
スーパーサーボケーブルの効果を確認するのが楽しみですね!