TDA-7293を使って本格的なアンプを作ろう!−FINAL−

こんばんは、Tomです。昨日はとても暖かかったのですが、今日は一転して、寒い日です。明日も寒いとか・・・・せっかくの週末なのにね。残念!

昨日は会社の仕事仲間と温泉に一泊し、楽しく、まったりとした時間を過ごしました。なので、ブログはお休みとなってしまい、読者の皆様には大変申し訳ございませんでした。

さて、本日の記事は、『TDA7293を使って本格的なアンプを作ろう!』の最終回です。
これまでは裸の状態で、入力のフィルターやカップリングコンデンサのカットオフ周波数を調整したり、システム全体の調整をしてまいりました。全体の調整が完了しましたので、いよいよ今回はケーシングをして終了となります。

1.シャーシーの最後の加工
シャーシーは以前kamaさんから頂いた、ジャンクアンプのシャーシーです。

これにアンプユニットを入れてゆきます。
しかし、その前にLEDの窓を開けます。もともとこのシャーシーは、ノイズフィルターユニット用として作りましたので、LEDなどは取り付ける仕組みはありませんでした。

1)アクリルパネルを取り外す。
まずはアクリルパネルを取り外します。

2)取り付け位置を決める
次にLEDの取り付け位置を決めます。プリメインアンプのシャーシーでしたので、ちょうどボリュームのところに穴がありますので、ここに決定します。

3)窓の穴を開ける
シャーシーの後ろからメクラの紙に穴を開けます。

2.リアパネルの取り付け
さあ、シャーシーの準備が出来ましたので、いよいよアンプを組み込みます。
まずは、リアパネルのパーツを取り付けます。

1)スイッチユニット

2)インレットユニット

3)SP端子ユニット

4)入力ユニット

5)完成!

3.アンプユニットの取り付け
そしてアンプユニットを取り付けます。

完了しました。綺麗に組み込めましたね。

4.LEDの取り付け
最後にLEDを取り付けます。LEDハーネスに抵抗を取り付けます。

穴が大きいので、LED側にホットメルトでストッパを作ります。

そして、そのLEDブロックをフロントパネルのボリュームの穴に差し込み、ホットメルトで固定します。

こんな感じです。

5.シャーシーの取り付け完了
これですべての取り付けが完了しました。

電源をONするとこんな感じに光ります。

6.動作確認
最後は動作確認です。
まあ、裸で1週間以上動かしているので、問題はないと思いますが、いきなりタンノイ君に繋げて壊してしまっては問題なので、まずは、ジャンクスピーカーを取り付けて片チャンネルずつチェックします。

動作はOKです。というか、こんなに小さなスピーカーでも結構きれいに聴こえます。

最後にシャーシーの蓋を取り付け、タンノイ君を配線して終了です。

タンノイ君で聴くとヤッパリ良いですね〜。

なんかとてもうれしいです!
これでTDA7293のアンプの製作記事は終了ですが、どうやらこのアンプがTom家のメインとなるアンプになると思います。
折角ですので、もう一台作って、YAMAHAのNS-1000M用にしたいと思います。
楽しみです。