TDA-7293とLM3886のデュアルアンプの製作 −その9−

こんばんは、Tomです。今日も昨日に引き続き、清々しい五月晴れの日でした。そんな中今日は親戚の結婚式にカミサンと二人で出席しました。そういえば、Tomも約30年前の5月に結婚式を行ったことを思い出しました。やっぱり五月の結婚式は良いですね〜。

さて、今日の話題は、昨日に引き続きアンプの製作の話題です。今回は電源回りの製作です。

1.キャノンコネクタの電源ライン配線
まずは、受けの側のキャノンコネクタへの配線です。

これで、電源の受け側の完成です。

2.大容量コンデンサ基板の製作

電源の入り口が出来たので、今度は大容量電解コンデンサ基板の製作です。

1)コンデンサ基板
これがコンデンサ基板です。Aitendo基板で500円だったかな?

この基板は8個の電解コンデンサを取り付けることが出来ます。でも、今回の電源はすでに電源BOX側に10000μF装着しています。加えて、今回のコンデンサは、一個10000μFなので、追加するのはせいぜい20000μFなので、コンデンサの数は4個あれば十分。そこで、この基板は半分で十分です。
そんなわけで、この基板を半分にカットします。

これで、基板の準備が出来ました。

2)コンデンサの半田付け
次にコンデンサをはんだ付けします。コンデンサは、10000μF50Vの電解コンデンサです。

半田付けの前に、例のごとく部品の足をカッターで削ります。
               

3)基板へ半田付け

電解コンデンサを基板に半田付けします。

4)完成!

3.フィルター基板の製作
最後は、電解コンデンサ基板の前に取り付ける、フィルター基板の製作です。

1)フィルター基板の部品
フィルター基板の部品はこれです。

2)フィルター基板が出来ました。

3)高い周波数のノイズ除去
そうそう、忘れていました、高い周波数のノイズ除去の為の、0.1μFの積層セラミックコンデンサの取り付けです。

4)完成

これで、電源周りのフィルター基板と電解コンデンサの基板の製作が完了しました。
明日の記事は、電源周りの配線をすべて完了します。
お楽しみに!