オーム社 ラミネータ LAM902Tの修理 −final−

おはようございます、Tomです。昨夜はものすごい風が吹いていました。新幹線の運転も見合わせたところも有るようです。今年の冬は、とても寒く、そしてなんだか変です。いつもなら、12/29〜30は小春日和になり、大掃除が出来るのですが、今年は寒くてそんな気分になれません。

さて、今日の記事は、ラミネータの修理のFINALとなります。昨日、conconcon13様のアドバイスにより、原因は温度ヒューズである事が分かり、代替の温度ヒューズで動作を確認した所で終わりました。今回は、仕上げをして終了です。

1.温度が高い温度ヒューズを購入する
本来交換しなければならない温度ヒューズは、192℃ 10Aの物ですが、Tomの手持ちは162℃品しかありませんでした、そこで、DIYに行き温度ヒューズを購入してきました。
あいにく188℃品ですが、これがMAXなので仕方ありませんし、4℃の差なので問題ないでしょう。

2.温度ヒューズを交換する
早速温度ヒューズを交換します。

まず、温度ヒューズを取り出しましょう!

今回は、温度ヒューズのリードにきちんと絡めて半田付けします。本当は圧着した方が良さそうですが、オリジナルが半田付けなので大丈夫でしょう!

3.組み立て
基板を所定の場所に取り付け、ハーネスを綺麗に束ねます。

組み立て完了です。

4.動作確認
さあ、動作を確認しましょう!
スイッチON!・・・OKです。

ヒーターが温まったら、実際にラミネートしてみます。TomもA4サイズですがラミネータを保有しておりました。最近ラミネートしていないので、フィルムあるかな〜?なんて思いながらフィルムを探したら、最後の1枚だけ残っていました。ラッキーです。
2L版の写真をラミネートしてみます。

いい感じです。

ラミネート完了!動作確認OKです。

5.仕上げ

折角なので、これからあと10年以上使用してもらえるよう、いつものマジックリンと歯ブラシで綺麗にしてお返しします。

電源ケーブルも綺麗にして、纏めます。

最後に箱詰めして、修理完了!

これでラミネータの修理は完ぺきです。
一度諦めただけに、喜びはひとしおです。conconcon13さんありがとうございました。
このようなペースで修理が出来ると、気持ちよく年始が迎えられそうですね。