YAMAHA NS-1000M(センモニ)のお嫁入り

こんばんは、Tomです。今日は3連休の中日です。昨日に引き続き今日はお天気が良く、比較的暖かな日でした。でも、明日は朝から雪が降るようです。

さて、今日の話は、Tomのサブスピーカーである、YAMAHAのNS-1000Mのお嫁入いりの話です。

1.NS-1000Mとの出会い
NS-1000Mは、2016年の夏に、読者の方からツイーターが2個飛んで、角が欠けているというジャンク品を頂きました。
TomはいつかはNS-1000Mが欲しいと思っていたので、そのジャンク品を夏休みを利用して15回に分けて、Tomが完璧に近い状態までレストアしました。

1)記事の一回目(頂いた時の状態)
tomtom1ono.hatenablog.com

2)レストアが完了したFINALの記事
tomtom1ono.hatenablog.com

是非、15回分の記事をご覧になってください。

2.NS-1000M(センモニ)のラブコール
ところが、Tomのメインのシステムはタンノイ君ですので、なかなかNS-1000M(以降センモニと略す)を聴く機会がなく、タンノイ君の上に乗っかっていました。そして、年末の断捨離で、センモニヤフオクに出そうかどうか考えていましたが、センモニは1台30kgもあるので、とても重いし、大きいので発送が難しく、二の足を踏んでいました。

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ところが先週末、オーディオのお友達のKamaさんから、センモニが欲しい人がいるというお電話を頂きました。
その方は、Kamaさんのうちの近くの方でしたので、車での搬送が可能なので喜んでお受けしました。

3.お嫁入の前日の儀式
昨晩はお嫁入の前夜です。
スピーカーを2階の部屋から、和室へ移動しました。
やはり一人で抱えて階段を降りるのは、腰が抜けそうでした。

キチンとレストアされたセンモニはとても綺麗です。

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ツイーターは交換し、アッテネータのガリを取り除き、フレームやメタルネットは錆を落として再塗装、ターミナルはしっかりしたものに変更、ネットワークはすべて半田を吸い取り、再半田しました。

そしてなんといっても、本体を半鏡面仕上げ(ピアノブラック)に再塗装しました。
まるで新品の様に綺麗です。
この写真を見てください、後ろのゴルフバッグが鏡のように映っているでしょう?

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本体を再塗装すると、ステッカーを剥がさざるをえなくなりましたので、アルミの板にはがしたステッカーを貼り、その上からウレタンニスを塗ってエンブレムにしました。
その後、純正のステッカーが手に入ったので、エンブレムが気に入らない場合は、このステッカーを貼ってもらうために、おまけでお付けしました、

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センモニ君、長い間ありがとうございました。
Tomのうちではあんまり活躍できませんでしたが、今度のお嫁入先はパスタ屋さんのお店の中なので、毎日活躍できると思います。
スピーカーにとっては毎日動くのが幸せですね。