頂いたLINNの機器の復活!ープリアンプLK-1の復活その1ー

こんばんはTomです。今日は曇りのち晴れという天気予報でしたが、中々晴れず夕方やっと日が差すほどでした。明日は、最高気温23℃と夏日近くになるようです。
さて、今日の記事は昨日に引き続き『頂いたLINNの機器の復活!』の話で、今回は連休に実施した、プリアンプLK-1の復活その1の話です。今回は、電源スイッチを復活します。

1.頂いたLK-1
これが頂いたLK-1の内部です。電源スイッチ、スイッチング電源、インレットがありません。
恐らく、LK-1の電源部は全てユニットになっているのででしょう。

2.頂いたスイッチ
LK-1と一緒にLK-1に使えそうな、スイッチも頂きました。

3.スイッチの位置を確認
それではスイッチの位置を確認します。

ちょっとLK-1のスイッチの位置と合いませんね。

4.スイッチのヘッドを探す
ジャンク箱を探しキートップになる様な部材を探します。

丁度良い大きさですが、残念ながらキートップの後ろ側はスイッチの取り付けができません。

5.キートップを加工する
1)キートップの中にスイッチがハマる部材を取り付ける
そこでこのキートップと、別のキートップを合体してキートップを作ります。

2)キートップの加工
キートップの余分な部分を削り取ります。

そして、キートップを塗装しVIDEOの文字を消します。

最後にホットメルト外と中の部材を合体固定します。

6.スイッチを固定するための加工を行う
今度はスイッチを固定する加工を行います。

1)固定部材の材料
これがスイッチを固定する部材です。一度スイッチを基板に取り付け、その基板事本体に取り付けます。

2)基板にスイッチを取り付ける
基板の大きさを確認すると、丁度空いたスペースにぴったりはハマるので、基板を加工する必要は無さそうです。

次に基板にスイッチを半田付けします。でも、真ん中の足が基板の穴と合わないようですので、真ん中の足2本をカットします。

基板に取り付けます。

3)取り付け位置を決める
基板に仮組したまま、本体にセットしてスイッチユニットの位置を決めます。

位置が決まったので、基板に取り付け穴を開けます。

7.スイッチを固定する
基板にスイッチを半田付けします。

スイッチ基板を本体に固定します。

完成!



これでスイッチを固定する基板が完成しました。
この基板には後にノイズフィルターなどの部品を載せる予定ですので、これくらいの面積は問題ないです。
今後は頂いたジャンクなスイッチング電源を復活させたいと思いますが、部品待ちの状態なので、その前に電源の予備軍の検討を行います。
復活が楽しみです!